ヘーベルハウス 1年点検レポート

当ページのリンクには広告が含まれています。

2021年6月でヘーベルハウスに入居して1年となりました。ヘーベルハウスでは「ALL for LONGLIFE」のキャッチコピーの下、「60年間無料点検システム」を提供しております。定期的にヘーベルハウスによる無料点検を受けることができます。

今回は、入居後3ヶ月での初回点検に続いて2回目の点検である1年点検について書いていきます。

ふくゆー

ハウスメーカーによる無償点検は安心感があります!
ヘーベルハウスに決めた理由も長期的に安心して住めそうであったことが大きなポイントでした。

目次

ヘーベルハウス「60年無料点検システム」

ヘーベルハウスでは、「60年無料点検システム」のサービス名で定期的な無料点検を実施してます。ハウスメーカーによる定期的な点検を無料実施は安心がありますね。ヘーベルハウスキャッチコピーの「ALL FOR LONGLIFE」を追求する姿勢を伺えます。

ヘーベルハウス公式HPより引用

点検までの流れ

点検までは次のような流れとなります。

STEP
ヘーベルハウスから郵送で点検のお知らせが届く
STEP
点検予約

今回の1年点検では、電話で予約しました。2021年5月にHEBELIAN NETがリニューアルされ、WEBからの予約も次回からできそうです。次回からはWEBから予約してみようと思います。

STEP
点検前日に予約内容・点検実施のお知らせ

点検前日にヘーベルハウスより、明日の点検の実施についての確認の電話がありました。また、丁寧で好印象です。HEBELAN NETでも予約内容が確認できるようになっていました。WEBからも確認できる点もGOODです。

STEP
点検実施

1年点検の所要時間は、1.5〜2時間程度でした。

STEP
点検結果報告書送付

点検結果が郵送で通知されます。

1年点検:点検内容

点検作業者

1年点検では、ヘーベルハウス(ハウスメーカー)の点検担当社員の方と、実際に僕の家の工事を請け負った工務店の方の2名での点検作業でした。

点検内容

1年点検の内容は次の通りです。

  1. 建物外部:外観確認
  2. 建物内部:扉・収納家具・サッシなどの開閉状況確認
  3. 付帯設備:キッチン、トイレ、エアコン、空気フィルタのメンテナンスについて説明
  4. 不具合などないかのヒアリング

1年点検は、目視による確認およびヘーベルハウスによる施工の扉、家具、付帯設備の状況および動作確認となります。特に③の「メンテナンスについて説明」が中心でした。キッチンのレンジフード内のメンテナンスやフィルタ清掃は1年で一度も実施していませんでした。説明を聞いてみると意外と簡単でした。定期的に実施していく必要有りと実感です。

ふくゆー

1年点検は、主にメンテナンス方法の説明となります。ハウスメーカーにより説明を受けると、メンテナンスに対してもモチベーションもあがりますね。

気をつけるべきポイント・メンテナンス

レンジフード

分解はなんだか面倒くさそう。。。との理由で1年間分解清掃はしておりませんでした。1年間でしていたメンテナンスは、次の通りです。

  1. 分解が必要なファンの箇所を除いて、手の届く範囲の拭き掃除
  2. 取り外し可能な****の食洗機での洗浄
  3. 両端のオイルトレイの清掃です。

今回の1年点検でレンジフードのメンテナンスについて教えていただきました。上記①〜③に加えて、分解清掃も定期的に実施くださいとのことでした。

分解清掃についても実際に分解の手順、清掃の仕方について教えていただきました。
使用しているレンジフードは、TOCLAS(トクラス)のサイクロンレンジフードⅢ(品番:CFA901/902/903SA)です。

レンジフード外観

フィルターは、食器洗い乾燥機で洗浄可能です。これは食洗機に入れてスイッチONのみで清掃できるのでとても良いです。オイルトレーは定期的に手洗いが必要です。オイルトレーは表明塗装があるため、食洗機で洗浄するとダメージを受ける恐れがあるとのことです。

レンジフード内部

フィルターが取り付けられている案内板を外すとこのようになります。ピンクの丸内の右下の蝶ネジを取り外し、ベルマウスという部品名のファン外部のカバーを取り外し、更にファン中央のネジを取り外すことで外れます。意外と簡単に分解可能です。このように、工具を使用することなく分解可能で、取り外すネジの箇所も2箇所のみと非常に簡単でした。取り外して、清掃してよく乾燥させて戻して清掃完了です。ファンを回転させるためのモーターが内蔵されていて、モーターに水が侵入すると故障の恐れがあるので注意くださいとのことでした。1年点検まで案内板内の清掃は実施したことはあったのですが、ファンの取り外しは実施しておりませんでした。定期的に分解が望ましいとのことでしたので、これからは頑張ります。

24時間換気フィルタ(自然換気)

24時間常時換気の家となっています。そのため、常に換気を行うための設備が備えられています。1Fは換気口による自然換気、2Fは吸気ファンによる常時換気となっています。

1Fの換気フィルタは交換式となっており、清掃などによるメンテナンスが出来ない仕様です。そのため、定期的に換気フィルタを消耗部品として交換する必要があります。このことは認識していたのですが、費用がかかる、購入するのも取り替えるのも手間と感じてしまっていて、何もしてませんでした。

自然換気口

このような換気口が1Fには、3箇所あります。

自然換気口フィルタ

リビングのフィルタを取り外して撮影しました。1年使用しておりますが、それほど汚れていないように感じます。

周囲環境にもよるそうですが、交換せずに放置したままにしていると、換気口の周りが汚れる恐れがあるとのことでした。

僕の家に装備されている換気フィルタの推奨交換周期は、1年となります。1年使用後の現時点で見た感じはそれほど汚れていないように感じます。すぐに取り替える必要は無いようにも感じるのですが、換気フィルタは購入してみようと考えています。

交換用フィルタはHEBELAN NETのオンラインストアから購入可能で価格は、1,540円(税込)でした。(2021年6月確認)

24時間換気フィルタ(強制換気・給気ファン)

2Fは、24時間換気設備として、セントラル給気ファン(Panasonic製: FY-30SCD1AK)が備え付けられています。寝室横のウォークインクロゼット内に設置されています。24時間連続運転しておりますが、運転音は非常に静かで気になりません。こちらの設備も住み始めて1年は何もしておりませんでした。

必要なメンテナンスとしては、フィルタの清掃となります。こちらのフィルタの清掃も点検員さんに実演いただきながら教えてもらいました。給気ファンの製品名ですが、外気を強制的に取り込んでいます。そのため、小さな羽虫などの侵入を防止するためのフィルタ(荒塵防虫フィルタ)と汚れをとるためのフィルタ(給気清浄フィルタ)が内蔵されています。

荒塵防虫フィルタは、取り外して水洗いが可能です。1年分の羽虫が溜まっておりました。。。

給気清浄フィルタは清掃不可で交換となります。推奨交換周期は2年です。こちらもHEBELIAN NETから購入可能で価格は、4,770円(税込)でありました。(2021年6月確認)

メンテナンスを怠ると2Fの各部屋の天井に設置されている排水口の周りが黒ずむ恐れがあるとのことです。汚れてしまってからでは遅いので、定期的にメンテナンスしようと思います。

2F天井排気口
ふくゆー

取扱説明書には手順が間違いなく書いてあるとは思うのですが、めんどくさくて見ておらず。。。長く不具合なく使うためにはメンテナンスが必須と改めて実感しました。
しまった、やっておけば良かった。・・・では遅いですから。

その他作業:フローリングの傷の補修

引っ越し作業の際にフローリングを数カ所傷つけてしまいました。「フローリングに傷が。。。」と話したところ、補修していただきました。自分では補修する気にならず、放置したままになっていました。とてもいい感じに補修いただき感謝です。

不具合と推定原因:浴室からの異臭

住み始めてから、1年間で数回浴室から異臭がすることがありました。異臭は、おそらく下水の臭いであると推測されます。異臭がしても浴室で水を流したりすると解消され、しばらく問題なく再発することが稀にあるといった状況です。3、4月以降の数カ月は発生しておりません。この件について相談してみました。

推定原因としては、「封水」がなくなっている可能性があるとのことでした。僕もそのように推測していたのですが、浴室の場合は封水の箇所が浴室→下水道の間の通常はみることがない場所にあると思いこんでいましたが、浴室の封水は浴室の排水口の直ぐのヘアキャッチャー下部の箇所のみとのこでした。封水箇所は1箇所に限られるとのことです。そのため、浴室の封水はこの1箇所となります。また、近隣で家が複数件建っていると伝えたところ、水道工事が影響している可能性もあるとのことでした。

封水についての説明をWikipediaより、引用します。

排水トラップは、排水経路の途中を水で常に遮断しておく構造を持つ(これを封水(ふうすい)または水封(すいふう)と呼ぶ)。経路を水で塞ぐことによりそこから先の空気や硫化水素等のガスを遮断する。また衛生害虫等の排水管から屋内への侵入を防止する。

Wikipedia 「排水トラップ」より引用

浴室の封水は、次のようなイメージです。

封水イメージ
ふくゆー

僕の思い込みから、原因の特定には至ってないのでモヤモヤは残ります。次回発生した場合は、浴室の封水の有無を確認してみることにします。

まとめ

今回は、ヘーベルハウスの1年点検について書きました。点検通知→予約→点検までスムーズに実施いただき満足です。今回の点検では、不具合などは発見されず安心しました。1年点検は、点検以上に住まいに関する不安点などのヒアリング、メンテナンス指導に重点が置かれていたと感じます。

次回の点検は、2年点検となります。2年点検では、計器を用いて点検らしい点検を予定しているとのことですので、楽しみです。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次