2022年6月で、ヘーベルハウスに入居して2年となりました。
ヘーベルハウスは、「ALL for LONGLIFE」を掲げ、長期間安心して住むことの出来る住宅を提供しています。その実現のためにロングライフプログラムを行っています。無料点検サービスは、ALL for LONGLIFEの実現のたには、欠かせないサービスだと思います。
当記事では、ロングライフプログラムの60年点検システム(2年点検)について書いていきます。
- ヘーベルハウスの「ALL for LONGLIFE」って実際どうなのか気になる
- ヘーベルハウスの点検の内容が知りたい
ヘーベルハウスに決めた理由は、「長く安心して住めそう」です。2年点検もしっかりと実施いただき、「ALL for LONGLIFE」に対する真摯な姿勢を感じました。
ヘーベルハウス 「60年無料点検システム」
ヘーベルハウスでは、ロングライフプログラムを提供しています。ロングライフプログラムの中にメンテナンス・プログラム(60年無償点検システム)が含まれています。
ヘーベルハウス 公式HPより引用
ハウスメーカーによる無償点検は、安心感があります。
点検までの流れ
今回は、ヘーベリアンネットから予約しました。予約可能日が一覧で表示されて便利です。
点検実施日の3日前にヘーベリアンセンターから予約内容のメールが届きました。
2年点検の所要時間も1年点検と同様に1.5~2時間程度でした。
前回の1年点検は、電話で予約しました。今回はwebから予約です。WEBからの予約のが便利だと思います。予約内容もいつもでヘーベリアンネットで確認できるので安心感があり、忘れ防止にもなります。
2年点検:点検内容
点検作業者
点検作業者は、1年点検同様に2名での実施でした。
- ヘーベルハウス点検担当の方(社内資格「認定点検技師」保有者)
- 工務店の方
ヘーベルハウスは点検に社内まで設けています。ALL for LONGLIFEには、点検は重要な要素としていると感じますね。
点検内容
2年点検は、1年点検と同様に目視による点検および扉などの動作確認となります。
- 建物外部:外観確認
- 建物内部:扉・収納家具・サッシなどの開閉状況確認
- 壁紙の状態確認
- フローリングなどの傷の補修
- 不具合などないかのヒアリング
1年点検では、設備の使い方やメンテナンス方法の説明といった、維持管理法アドバイスが中心でした。2年点検では目視確認が中心で、疑問点に対してアドバイスいただきました。
点検結果
不具合はありませんでした。
不具合なく安心しました。次回は、5年点検になります。
気をつけるべきポイント・メンテナンスアドバイス
点検担当の方より、いくつかアドバイスいただきました。
エアコン設定温度
「エアコンの設定温度を低くしすぎないように注意」とのことです。推奨設定温度は、26℃以上です。
エアコンで冷やしすぎてしまうと、壁内に結露が発生して、結露による水分で躯体にダメージを与える恐れがあるとのことです。
これは、恐ろしいですね。目に見えないとこが蝕まれていくため、気づいたときにはもう遅いってことになりかねないため、要注意です。この注意点は、入居時にも教えていただいていました。1Fのリビングは、26℃でも快適です。しかし、2Fの寝室はエアコンの効きがリビングに比べて悪く、25℃程度にしてまうこともあります。
換気口フィルター
1年点検でも推奨交換周期は、1年と聞いてました。しかし、結局交換せずにそのまま使用してます。1年点検時の写真と比べると、明らかに黒くなってきています。そろそろ、交換しないと壁紙の汚れに繋がってしまいそうです。今年中には、交換しようと思います。
現状の写真です。壁紙が汚れていないので、まだフィルターが機能しているはずです。
フィルターの状態です。昨年と比較してより、黒くなってきています。写真がわかり難く申し訳ないです。
IHクッキングヒータ
IHクッキングヒータの上にクレンザーを使ってラップで磨いても落とせない汚れがあります。
なんとかならいものかと聞いてみたところ、クレジットカードなどの硬いプラスチックカードで削りとることが出来るとのことでした。これは、コゲが付着しているため削り取ることが出来るそうですう。
やってみたところ、確かに多少落とすことができました。しかし、完全に落としきる前に諦めてしましました。あっさりととれるような汚れではなく、根気よく削る必要があります。
問題のコゲの部分です。
黒い塊のようになってます。クレンザーで清掃してもとれず、どうにかならないものかと悩んでました。
完全に除去することは出来ませんでした。何度か削り取るを試みましたが、完全に除去出来ずでした。これからは掃除するときにカードで削り取るをやっていこうかなと思ってます。
換気
住宅が完全に乾燥するまで3年程度要するそうです。そのため、入居から3年は換気を意識的にして欲しいとのことです。普段の生活ではあまり、窓を開けることもないので、晴れている休日は窓をできるだけ開けて生活するように意識する必要がありそうです。いつもしないことはなかなか出来ないのが実情ですが。
まとめ
今回は、2年点検について書きました。
ヘーベルハウスは、「ALL for LONGLIFE」の実現させるために引渡し後のアフターフォローも充実していると実感してます。家は建てて終わりではありませんので、ハウスメーカーによる定期点検は安心感に繋がります。
今回の結果については、不具合なく安心しました。
また、入居時の太陽光発電の計測、昨年は風呂場からの異臭と毎年なんらかの不具合がありました。しかし、この1年は特に不具合なく生活できました。
自分で出来るメンテナンスは、どうしても放置しがちなのが実情です。後から後悔することないようにちゃんとやらねば。。。とは思うものの、時間(掃除)&お金(消耗品代金)がかかるので気が進まないが本音です。しかし、不具合発生するともっと大きく時間もお金もかかると予想されるので、メンテナンスは出来る限りすべきでしょう。。。(なかなか出来ないけど)
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