今回はリモコンリピーター(赤外線中継機)のレビューを書いていきます。
TVボード内に設置しているBlu-rayレコーダーのみ赤外線リモコンでの操作が不便極まりない状態でした。Googleで検索するとリモコンリピーターを使用すると快適になるらしいとの情報を発見したので、早速試してみました。
操作が劇的に改善しました。購入して正解のアイテムでした。
- リモコンリピーター設置前後の状況について解説
- リモコンリピーターについて解説
TVボード内の赤外線リモコンで操作するAV機器でもリモコンリピーター導入で快適になりました!
改善したかった状態
改善したい状態
- TVボード内のBlu-rayレコーダーがリモコン操作出来ない。
- TVボード内の扉を開ければ操作可能。
使う度に扉を開けて、使わない時に扉を閉めるのは手間。 - TVボードの外(TVボードの上など)にBlu-rayレコーダーを設置すれば、操作は快適になる。
しかし、中に収納できる機器を外には置きたくない。
TVボード
TVボードはカリモク家具のSolid Boardを使っています。インテリアフェアで一目惚れしてこの家具にしました。
TVボード内にAV機器を設置してもリモコン操作ができるように扉にはスリッドが設けられております。僕の設置位置(高さ)が不適切だったのか、Blu-rayレコーダーだけが上手く操作できませんでした。
TVボードの上にBOSEのスピーカ(SoundTouch300)を置いて使っています。スピーカの左上の装置がリモコンリピーターの受信機となります。
TVボードの扉部分を近くから撮影しました。スリッドが入っているのですが、扉を閉めた状態では、内側が影になるため目立たないようになっています。
扉を開けてみるとスリットが入っていることが良くわかります。
TVボード内の機器
- Blu-rayレコーダー(赤外線)
- Apple TV HD(Bluetooth)
- PS4(Bluetooth)
- Nintendo Switch(Bluetooth)
※()はリモコンのp通信方式
リモコンの通信方式を調べてみるとTVボード内に設置した場合にリモコン操作が難しいBlu-rayレコーダーのみ赤外線リモコンでした。他はBlutoothによる無線通信にて信号伝達を行っており、TVボード内に設置していても通信に支障はなく、快適に動作します。
赤外線についての解説をWikipediaから引用します。
赤外線(せきがいせん)は、可視光線の赤色より波長が長く(周波数が低い)、電波より波長の短い電磁波のことである。ヒトの目では見ることができない光である。
「Wikipedia:赤外線」より引用
赤外線は人の目では見ることが出来ない「光」ですが、カメラでは見ることができます。しかし、最近のiPhoneではバックカメラは可視光線を捉えるように設計されているらしく赤外線は見えませんが、フロントカメラを通して見ることができます。
TVボード内に設置してしまうと、この光がBlu-rayレコーダーの受信部に届かないため、赤外線リモコンでの操作ができないという訳です。
リモコンリピーターについて
リモコンリピーターとは?
リモコンリピーター(赤外線中継機)は、リモコンから送信される赤外線信号を中継する装置です。図解すると次のようになります。
購入したリモコンリピーター
厚手のビニール袋に梱包されている簡易的なパッケージでした。
IR Reciever(受信機)は1.5cmX1.5cm程度のサイズになります。
IR Transmitter(送信機)も受信機同様に1.5cmX0.5cm程度のサイズとなります。
設置例
実際に設置した状況を紹介します。
景観を損ねずに設置でき、動作も良好のため大満足です。IR Transmitter(送信機)は置いたただけで雑な設置ですが、問題なく動作してます。
まとめ
リモコンリピーターを使うことで、TVボード内に収納しつつ赤外線リモコンでの操作が快適になりました。リモコンリピーターは安価で購入でき、設置もとても簡単です。僕と同じような状態で不便さを感じている方は試してみる価値アリです。
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