2021年春からの携帯キャリアについて検討した結果をまとめていきます。
- 2021春からの携帯キャリア検討結果まとめ
結論
僕の結論は、現状維持(IIJmio新プラン移行)です。
次の2社のサービスを利用しています。
- IIJmio(ミニマムスタートプラン/ライトスタートプラン)
- 楽天モバイル(RAKUTEN Unlimited V)
IIJmioは、2021年2月24日に新プラン『ギガプラン』が発表されました。
個人的にはかなり、いい感じのプランだと思いました。
次の点が特に良い!です。
- 現行プランよりも音声SIM分(600円程度)安い!
- ギガがなくなっても1GB/200円で追加可能
IIJのギガプラン、いい感じです。
200円でいつでもギガ追加出来るのは嬉しい!
現状維持を決めた理由
環境の変化
新型コロナウィルスの感染拡大により、
僕の勤務先でも在宅勤務導入されてます。
今後は、在宅勤務中心の働き方に移行する可能性もあるのではと期待しています。
その結果、ほとんどモバイルデータ通信を利用しない生活へと変化してます。
このことから、大手キャリアの新プラン(~20GB)に乗り換える必要はないと判断しました。
使っている通信会社の料金・サービスに満足している。
次の2社を利用しています。それぞれ簡単に解説します。
● IIJmio
【利用料金】
1,600円(ミニマムスタートプラン) ~
2,220(ライトスタートプラン)
※税抜、通話料含まず
【利用期間】
4年程度
長い期間利用していて、特に大きな不満はありません。
通信品質も大手キャリアと比較すると良いとは言えないとは
思いますが、許容範囲です。
利用料金も大手キャリアと比較すると非常に安価で良いと考えています。
こちらの記事にIIJmioの使い勝手についてはまとめています。
● 楽天モバイル
【利用料金】
0円(1年無料キャンペーン期間中)
【利用期間】
3ヶ月
1年利用0円、解約手数料0円に惹かれて契約しました。
新たに、Rakuten UN-LIMIT VI が発表され、~1Gまでは無料で利用可能となります。
この変更は非常に大きいです。
無料期間が終了時点で解約を検討してましたが、特にデメリットもないため、
持っておくことにします。楽天ポイントの倍率+1倍となることも嬉しい特典です。
検討プラン① IIJmio従量制プラン
IIJmioの料金プランは「データ利用状況に大きな変化があるとプラン変更したほうがストレスなく使える」には少し手間を感じていました。
IIJmioでは、データ利用量に応じて料金変動型の『従量制プラン』も提供していいます。
これでいいのでは??と思い、従量制プランへの変更を試みてみました。
しかし、現実的でないと判断しましたそれは、次の理由からです。
- 他プランからの従量制プランへのプラン変更は不可。
- IIJmio内でのMNPでの乗換も不可
- 既存のIIJmioユーザが電話番号を維持しつつ、
従量制プランへ変更するためは、次の手続きが必要
1. IIJmioからMNPで他社へ転出
2. 転出先から再度MNPでIIJmioへ転入
以上のことから、IIJmio既存ユーザが従量制プランへの変更は実質的には難しいと感じます。
こちらは、IIJmioのHPよりチャットサポートで確認しました。
IIJmioのサポート対応は良かったですが、サービスの柔軟性はちょっと残念でした。
検討プラン② 大手キャリアのネット専用プラン
2021春からの大手キャリア(docomo・au・softbank)のネット専用プランには次の共通点がありますね。
- シンプルな1プラン
- ネットからの契約専用
- データ通信容量 20GB/月
- 利用料金 2,980円程度
- 大手キャリアの高品質なネットワークが利用可能
これまでの料金プランと比較すると非常に安価、MNVOと比較しても
月額1,000円程度の追加で利用可能なように設計されています。
このプランは正直非常に魅了を感じます。
プラス1,000円で高速・高品質ネットワーク利用可能となるため、
1,000円程度の追加なら変えても良いのでは?と思えてきます
しかし、在宅勤務中心となり、Wi-Fiでのインターネット利用中心となったため、サービス開始と同時に変更は見送ることにします。
検討プラン③ IIJmio新プラン『ギガプラン』
2021年2月24日に発表されたIIJmioの新プランです。
個人的には、非常に魅力的なプランだと思います!!!
簡単にまとめます。
料金
2GB | 4GB | 8GB | 15GB | 20GB | |
---|---|---|---|---|---|
音声 | 780 | 980 | 1,380 | 1,680 | 1,880 |
SMS | 750 | 950 | 1,350 | 1,650 | 1,850 |
データ | 680 | 880 | 1,280 | 1,580 | 1,780 |
eSIM(データ通信) | 400 | 600 | 1,000 | 1,300 | 1,500 |
従来プランでは、ミニマムスタートプラン(3GB)で1,600円(税抜)でしたので、相当する4GBで-600円程度となっています。
単純に安くなるのは嬉しいです。
音声プランとの差がかなり小さいのに驚きです。SMSと音声では、30円差となってます。
この価格差なら、番号をもらっておこうかなとなるような設定です。
また、20GBの料金設定は大手キャリア、日本通信をかなり意識した設定だと感じます。
データ追加(1GB/200円)
なんとデータ追加が1GB/200円で可能となるようです。
これは個人的には非常に嬉しい。
これまで不満に感じていた点、使用状況に応じてプランの変更が必要であったり、なくなった場合は我慢か長得1GBクーポン適用したりと手間がかかってことが解消されます。
非常にいい感じです。
単純に安くなって、使い勝手も良くなるプランだと感じました。
こうあればいいな
大手キャリアのネット専用プランの中でも、
特にdocomoのahamoに期待してます。
期待している理由は、海外利用が可能である点です。
5. 海外利用
海外82の国々・地域で、20GBの月間データ容量を追加料金なくご利用いただけます。
* 15日を超えて長期間海外で利用される場合は、通信速度が制限されます。
*「SMS」、(0570)(0180)などの他社接続サービス、(188)の特番、番号案内、
衛星電話などへの発信は、別途料金がかかります。
注意)利用可能な国は以下URLに記載がございます。
引用元URL:https://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/2020/12/03_00.html
この仕様は、『海外旅行・海外出張』に最適だと思います!
日本にいながら、ahamoを契約しておいて、海外利用OKの国であれば、そのまま出国、到着後、すぐに利用可能となります。
非常に便利だと思います。
ahamoは、解約金の設定もないため、
『海外に行くときだけ契約する』といった使い方もできるのと考えてます。
海外に行ってから、SIMを購入、設定に戸惑ることまありませんし、日本に帰国したときにSIM入れ替え、必要な場合は設定(プロファイルインストールなど)も不要となります。
途切れることなく利用可能となると期待されます。
ahamoにはeSIM対応を期待してます。
海外行くときだけahamo利用といった一時的に使う使い方を想定すると
手間となるのが、SIMカードです。
SIMカードの入手、SIMカードの入れ替えが発生するからです。
eSIM対応となれば、この手間が解消され、eSIM対応スマホのみで契約、
すぐに利用開始が可能となります。
この利用方法ができれば、海外に行くときは間違いなくahamoを利用します。
まとめ
前回に引き続き、2021春からのスマホについてまとめました。
あまり携帯回線を利用することがなくなったので、
現状維持(IIJmio + Rakuten mobile)することにしました。
今後は、次のように差別化が進んでいくのではないかと予想してます。
- 大手キャリア(店舗あり)大容量プラン、店頭サポートが必要なユーザ
- 大手キャリア(ネット専用)20GB/月、1プラン、2,980円程度の利用料金
- MVNO~3GB程度のライトユーザー
また、5Gは本格的に利用可能となれば、その特徴の超高速・同時多量接続可能により
僕が現在のIIJmio(MVNO)に感じている通信品質面での不満は、解消されくると期待してます。
IIJ の新プラン、『ギガプラン』では、僕の感じていた使い勝手における不満が見事に解消されていて期待以上のプランだと思いました。
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