今回は、2021年後半の光熱費について書いていきます。
2020年にヘーベルハウスで家を建てました。2回目の秋・冬となります。昨年の実績と比較しつつ、光熱費についてまとめます。
- オール電化・太陽光発電設備有の住まい(ヘーベルハウス)の光熱費まとめ

ヘーベルハウスで過ごす2回目の秋・冬です。昨年に対流式石油ストーブを導入して快適に過ごせるようになりました。電気・灯油代金について書いていきます。
2021/06~2021/12 光熱費まとめ
使用条件
項目 | 内容 | 備考 |
---|---|---|
家族構成 | 2人(夫婦のみ) | |
住宅種別 | オール電化 | |
住宅 | ヘーベルハウス | 断熱材:ネオマフォーム |
太陽光発電設備 | あり | 太陽光パネル: 4.86kW, 蓄電池容量: 5.6kWh |
電気使用状況 | 主に夜と週末 | |
電力会社 | ヘーベル電気 | プラン:ヘーベル電気AE(中部電力) |
冷暖房器具 | 夏:エアコン 冬:オイルヒーター/対流式石油ストーブ |
2021/07 – 2021/12 電気代明細
買電(支出・使用電力量kWh)および売電(収入・売電電力量kWh)を表にしました。


また、2021年冬の灯油購入記録は次の通りです。
購入月 | 購入量 | 購入金額 |
2021年11月 | 54L (18L x 3) | ¥ 4,806 |
2021年12月 | 54L (18L x 3) | ¥ 4,428 |
昨年(2020年)同時期の収支は次の表となります。


今年と昨年の収支をまとめます。
2020/07-2022/12 | 2021/07-2021/12 | |
買電合計 | 51,762円 | 50,271円 |
売電合計 | 41,832円 | 40,341円 |
収支(買電 – 売電) | -9,930円 | – 9,930円 |
2020年、2021年の2年の実績を比較してみました。買電・売電ともにほぼ変化はありませんでした。収支は2020年と2021年で一緒でした。同じような生活をしていて、太陽光発電も同程度発電していたようです。
2021年07-12月の買電・売電を棒グラフにしてみました。昨年同様に、日照が強い夏の方が発電量が大きい結果です。夏はプラスマイナスほぼ0となってます。将来的に太陽光発電パネルの効率が上がったものが普及すれば、売電が買電を夏は上回りそうです。


環境要因分析
名古屋近郊に住んでいるため、名古屋市の気象データを気象庁HPより引用して分析していきます。
データダウンロード元サイト:気象庁 過去の気象データ検索
日照x太陽光発電
日照と太陽光発電の実績を比較してみます。


当たり前といえば、そうなのですが、全天射量と太陽光発電量には相関がありますね。真夏のが、日差しが強い夏の発電量が多く、秋、冬にかけて発電量が低下していました。
全天射量とは?
全天日射観測天空の全方向からの太陽放射を全天日射といい、水平面で受けた単位面積あたりの全天日射エネルギーを 全天日射量といいます。
気象庁「高層気象台」の日射観測ページより引用
光熱費収支と気温
光熱費の変化の要因として冷暖房費があります。外気温の変化と光熱費収支の変化を比較してみました。比較のため、”快適温度と外気温との差”で考えてみることにしました。快適温度は、26℃に設定し、下グラフでは個人的快適温度としています。これの温度設定は、僕が快適だと感じる温度が26℃程度であり、エアコンの設定温度がこの温度のためです。


外気温と快適温度の差が大きくなるほど、やはり光熱費収支が悪くなっています。12月より光熱費収支が急激に落ち込んでいるのは、オイルヒーターを使用し始めたためです。この冬は、リビング(対流式石油ストーブ)と寝室(オイルヒーター)をつかっていました。オイルヒーターの電気代が大きくマイナスに影響しています。
オイルヒーターは、空気がきれいなまま、ほわ〜と暖まるので一番好きな暖房器具なのです。しかし、暖房範囲の割には電気代がかかる、暖まるまで時間もかかるといったデメリットも大きいのが難点です。。。



予想していたのですが、オイルヒーターは高かった。。。
まとめ
2021年7月 ~ 2021年12月の光熱費収支は、次の通りでありました。
電気代収支: ¥ 9,930
灯油代金合計: ¥ 9,234
前半の1月~6月と比較して、大きくマイナスです。2021年7月〜2021年12月は、特に冬(12月)のマイナスが大きく影響しました。
2年目となりましたが、太陽光発電は昨年同様の発電量を維持してます。屋上設置で間近で状態を確認したことはありませんが、特にメンテナンスなくても問題なく稼働するようです。



今後も電気代収支および太陽光発電の状況を記事にしていきます。最後まで読んでいただきありがとうございます。
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