今回は、塩ビ配管アイアン風に塗装DIYによるケーブル収納について書いていきます。
コード類がまとまりなく汚いのが気になっていました。インターネットで検索してみると塩ビ管をアイアン風に塗装するDIYでいい感じに収納できるという情報を発見したので、トライしてみることにしました。
- 塩ビ配管アイアン風塗装DIYによるケーブル収納例紹介
- 塩ビ管配管アイアン風塗装DIYに必要な材料、所要費用について
- DIY作業内容

想像以上にいい感じに仕上りました、
材料は塩ビ管と塗料、作業は、塩ビ管に塗装するだけの簡単・安価なDIYでいい感じにケーブル収納できますよ!
ビフォー・アフター


無造作で汚く見えた配管がアイアン風に塗装した塩ビ管に収めることでスッキリ収納できました。
想像以上にいい感じになり満足です。塗装の塩ビ管は次の写真のような状態です。塗装なしでは、色はともかく表面に文字が印字されていることもあり、見た目はあまり良くないですね。


次から、材料、道具を紹介し、その後に費用、最後に今回のDIY作業内容を書いていきます。
材料・工具
材料
塩ビ配管
主な材料である塩ビ配管についてWikipediaの塩ビ管のページの説明文を引用します。
硬質ポリ塩化ビニル管(こうしつポリえんかビニルかん)は、硬質な塩化ビニル樹脂でできた配管素材のこと。鉄管に比べ抵抗が少ない為、流体の流量も多く、腐食にも強い管材。通気・給水・排水に幅広く用いられている。略称は塩ビ管、塩ビパイプ。
Wikipedia: 硬質塩化ビニル配管
今回のDIYでは次の塩ビ配管を使用しました。各材料について説明します。
- 水道用塩ビ管 VP20
近くのホームセンターでは、VP20の配管は2mで¥398でした。Amazonでの購入は割高ですね。
- TS継手 チーズ 20
ホームセンターでは、¥98でした。こちらもAmazonのが安価ですね。
- TS継手 チーズ 20
ホームセンターでは、¥98でした。こちらもAmazonのが安価ですね。
今回使用した塩ビ配管・継手はこの3種類です。本来の用途である水道配管では塩ビ配管用の接着剤を使用して水がもれないように接続します。今回はケーブル収納のために使用し、ただ置くだけのため、アイアン風塗装を施して、接着剤による塗装はせずにそのまま手差しています。
塗料
次の2種類の塗料を使用しました。
ホームセンターでは、¥1,080でした。Amazonとほぼ価格差はありません。ホームセンターのディスプレイで錆を追加したような塗装例を紹介しており、いい感じでした。錆風を追加するために次の塗料もあわせて使ってみることにしました。
こちらのDA-063はホームセンターでは、¥248でした。
余談ですが、Amazonはなんでも安いと思っていましたが、DIY関連アイテムについてはそうでもないのかなと思いました。
工具
使用する工具は、次の3点です。
- メジャー
- ハケ
- エンビカッター
特に配管の長さは目分量で問題ないとすれば、メジャーは不要です。塩ビ配管を適切な長さに切る作業は必須のため、エンビカッタは必須となります。
Amazon.co.jpで次のエンビカッタを購入して使用しました。
使い方にはじめは戸惑いましたが、使い方がわかると簡単に塩ビ配管が切断できました。参考した使い方の動画を貼っておきます。この動画あって助かりました。
費用


今回のDIYの費用は上の表の通りです。材料費+工具で合計¥4,698となります。しかし、塗料および工具は次回以降も使用できます。消耗した材料としては、塩ビ配管・継手となり、その合計金額は¥692となります。塩ビ管についても今回使用した長さは80cm程度ありまだかなりあまりがあります。
上の材料費には含めてませんが、塗装時にマスキングテープおよび持ち手とするためのチーズがあると良いです。



工具、塗料など多少値が張るものもありますが、塩ビ管・継手だけでみると非常に安価ですね。今回のDIYだけでは塗料がかなり余ってしまっているため、有効活用を模索したいとこです。
DIY作業
はじめに塩ビ配管を適当な長さに切断して仮組みしました。




直管とチーズで持ち手を作って塗装しました。また、直管の継手(チーズ・エルボ)の接続口はマスキングテープをまきました。塗装後に差し込むため、この箇所は塗料が乗らないほうが良いと考えたためです。
一回目は、水性用ハケを使用して、アイアンペイントのみで塗装しました。
一晩乾燥させて、2回目の塗装を施しました。2回目の塗装は、スポンジで塗料を叩きつけるようにして塗りました。アイアンペイントに加え、デコアートも塗り重ねるようにしました。しかし、余り錆風な塗装には残念ながらなりませんでした。デコアートをもっと使う必要があったのかもです。。。
2回目の塗装のあとは、3時間程度乾燥させて完成です。
塗装前後で次のような感じになります。






乾燥したら、各継手に塩ビ管を差しこみ、ケーブル収納して完成です。


まとめ
塩ビ管の塗装のみの簡単DIYですが、いい感じに仕上がって満足です。
塩ビ管は安価で重量も軽く扱いやすい素材と実感しました。コードを整理に活用してみてはいかがでしょうか。
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