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2020-2021冬、実際使ってみて良かった暖房器具まとめ

2020年夏に戸建てへ住宅(ヘーベルハウスは)に引っ越し、初めて冬を越しました。
夏はエアコン1択ですが、冬はエアコン、オイルヒーター、石油ストーブなどいろいろな暖房器具がありますね。

ふくゆー

暖房について実際に使ってみて感じたことを書いていきます。

この記事の内容
  • 実際に使って良かった暖房器具まとめ
  • 対流式石油ストープの室温データ
  • オイルヒーター使用時の室温データ
  • ランニングコスト
目次

良かった暖房まとめ

まとめ

対流式石油ストーブが良かったです。

やはり暖房器具は対象面積内で使う必要があると実感した冬でした。
暖房対象面積が広くなったため、以前の住まいで使用していたオイルヒーターでは力不足でほとんど温りませんでした。

暖房対象エリア

LDK(16帖)+ 和室(5.2帖) = 21.2帖 となります。(下図参照)
LDKと和室を引き戸で仕切ることができるのですが、開けておくと部屋が広く感じるため、いつも引き戸を開けた状態で生活してます。その結果、暖房対象面積は大きくなってしまってます。

暖房対象エリア

試した暖房器具

オイルヒーター

  • 型式:TDD0915W(デロンギ製)
  • 暖房面積目安:10〜13帖

こちらは引越し前から使用していた暖房器具です。

対流式石油ストーブ

オイルヒーターでは、なかなか温まらず、耐えかねて対流式石油ストーブを購入しました。

  • 型式:SL-6619(コロナ製)
  • 暖房面積:17帖(木造)、23帖(コンクリート)

使った暖房器具のメリット・デメリット

実際に使ってみて感じたメリット、デメリットについてまとめます。

対流式石油ストーブ

メリット

  • 部屋が温まるまでが早い。
  • ストーブの上にケトルをおいて加湿もできる。
  • 対流式石油ストーブのデザインも良い。
  • 電気を使わないため、停電時も使用可。

デメリット

  • 灯油を補給する必要がある。
  • 点火時、消灯時は煙が多少出る場合がある。(空気が汚れる。)
  • 対流式石油ストーブ自体が高温のなるため、危ない。
  • 灯油を燃焼させて温めるため、火災のリスクがオイルヒーターと比べて高い。
  • オイルヒーターのように温度センサーによる自動制御は出来ない。
    手動点火、消火のみ。

オイルヒーター

メリット

  • 空気を汚さない。
  • 表面温度が最高でも60℃程度のため、安全性が高い。
  • 電気で暖めるため、燃料補給の手間がない。

デメリット

  • 温まるまでに時間がかかる。
  • 消費電力が大きく、電気代がかかる。
ふくゆー

個人的には、暖房面積が製品仕様内であれば、空気を汚さず、ほんわりと温かいオイルヒーターが最強と思います。

室温状況

オイルヒーターから、対流式石油ストーブへ切り替えた週の温度データになります。

室温データ(SwitchBot温湿度計による記録データ)

オイルヒーターでは、最高でも22℃程度までしか温まっていません。対して、対流式石油ストーブは28℃程度まで温まっています。また、暖房時の最高室温が高くなったことから、オイルヒーターの時よりも最低室温が高くなりました。

上のグラフでみるとオイルヒーターでも暖房効果はゼロという訳ではありませが、暖まるまでに対流式石油ストーブと比較して時間を要します。そのため、いつまでも寒く感じました。一方で、対流式石油ストーブは点火したらすぐに暖かくなるように感じます。

しかし、対流式石油ストーブはオイルヒーターのような室温制御はできません。一度点灯すると温め続けます。暑く感じてきたら、消火してつかってました。一度暖まれば、すぐには寒くなることはありませんでした。ヘーベルハウスの断熱性能はそれなりにあると実感します。

ふくゆー

対流式石油ストーブの暖かさはバツグンです!

ランニングコスト

2020-12〜2021-03の灯油使用量は、及び燃料費は次の通りとなります。

  • 灯油使用量:約180L
  • 燃料費:約12,000円
  • 概算使用時間:約600時間

僕の一日のおおまなか使用時間は5時間程度となります。その内訳は、朝の1時間程度、午後6時頃〜午後10時頃までの4時間程度となります。

灯油については、コストコでの購入が最安です。コストコでは、18L 1,100円程度で購入できましたが、ガソリンスタンドでは、18L 1,300 〜 1,400程度の販売価格でした。

オイルヒーターで同じ時間稼働したと仮定したランニングは次のとおりです。実際使用して、暖まりが良くなかったため、常時最大出力で運転したと仮定して算出してます。対象面積を考慮すると当然ですが。

600(時間)x 1.5kW(消費電力※1) x 28.46円(料金単価 ※2) = 25,614円
※1 所有していたオイルヒーター(TDD09915W)の最大消費電力で運転したと仮定
※2 中部電力ポイントプラン 300kWhを越えた場合の料金単価

ふくゆー

ランニングコスト面でもオイルヒーターと比較して、対流式石油ストーブのがメリットがありそうです。

まとめ

今回は、2020-2021冬の暖房器具について書きました。

エアコンは?と思われたかもしれません。個人的にエアコンの暖房があまり好きではないため、使いませんでした。
暖房された空気、部屋の状態としては、オイルヒーターが一番好きです。しかし、暖房面積をカバーするのは厳しく、対流式石油ストーブを選択しました。

部屋の快適は、適正な気温が大きく関係していると実感しました。冬が始まったころはオイルヒーターで粘ってましたが、早々に対流式石油ストーブを購入すれば良かったです。

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