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放送大学学習記録(2022年2学期):経営学概論、現代の会計、人間にとって貧困とは何か

Apple製品がアカデミック価格で購入できる。
他にも映画館、Microsoft Office学割などメリットが大きいのでは?
そんな「学割」の魅力につられて放送大学(情報コース)に2021年9月より入学しました。
2022年2学期(2022年10月〜2023年1月)は、3期目の学期となります。

学割メリットも大きいですが、授業も良いです。
勉強になります。
仕事に活かせるもの、教養として知っておきたいなと言ったことが多くあります。

過去の学習記録のリンクです。

目次

2022年2学期受講結果概要

受講科目

科目単位数授業形態成績評価
人間にとって貧困とは何か(’19)2単位放送授業(ラジオ)A○
経営学概論(’18)2単位放送授業(ラジオ)A○
現代の会計(’20)2単位放送授業(テレビ)B
2022年2学期 受講科目

今期も無事に全科目単位を取得することができました。
現代の会計については、授業の理解度が浅かったなと思います。
さらに、単位認定試験の問題数を全15問のところ、10問だと勘違いしてしまい、全問回答できませんでした。
他科目が10問であったため、全て10問だろうと思ってしまったのが間違いでした。

学習時間

日中は働いている社会人学生です。
そのため、学習時間は夜もしくは週末となります。

放送授業は、1講義45分です。
放送大学のシステムWAKABAを使って動画を再生し、受講しました。
再生速度を調整することが可能です。
放送授業は、1.5倍速で再生して受講しました。
1.5倍速再生でもちょっと早口に感じるかも?程度の話すスピードのため、支障なく受講可能です。

テキストありの場合は、放送授業の前に予習としてテキストを読みます。
1講義分あたり、30分程度あれば読み終えることができます。

そのため、1科目に必要な学習時間は、予習30分 + 放送授業 30分(45÷1.5) = 60分(1時間)となります。
つまり、1時間 / 1科目 / 週 程度の時間が必要となります。
今期の学習時間は、3時間/週程度でした。

今回取得した科目は、中間に●●●の提出のみで、レポート提出等も追加課題はありませんでした。
そのため、先期と比べて短い学習時間で単位取得ができました。

入学後、3科目/1学期の受講数で進めています。
このくらいのペースが僕に会っているようです。
急いで卒業するよりは、学生でありたい(学割使いたい)が勝ってますので気長に卒業を目指していく予定です。

費用

33,000円

内訳は次のようになります。
放送授業: 2科目(3 x 2 = 6単位) x 11,000円(テキスト代込み)= 33,000円

取得科目

人間にとって貧困とは何か

何を受講するかを迷っていた時期に閉講される科目であること、評判が良さそうなことを知り受講した科目です。
結果的に受講して良かったです。

社会学に関する授業を受講したのはこの科目が人生初です。
教養として大切な科目であると実感しました。

現実問題として「貧困」が存在すること、貧困が連鎖する理由、そして授業のテーマである「貧困とは何か」を考えることの大切さを学ぶことができました。

特に印象に残った一文を引用します。

私たちは「何か」であることを求めてやまない。
しかも、「何か」であるためには「誰か」を必要としている。
アイデンティティ確立の要件は、自らがその存在を他はに呈示すること、
そして、それを承認する他者が現れることである。

経済学概論

仕事にも必ず役に立つだろうと思い取得した科目です。

この講義を受講したことで問題に対する捉え方が変わりました。
まず、「問題をどのように捉えるべきなのか。」について理解が深まりました。

その中で、問題、そして問題解決に関してキーワードとなる単語とその意味をここにも書いておきます。

問題 : 「あるべき姿」と「現状」とのギャップ。

課題 : その「ギャップ」を埋めるためにすべきこと。

目標 : あるべき姿への途中

目的: 成し遂げようとする事柄

「あるべき姿」をすぐに目指すことができなくても、現象より少しましはないかを考える。

次に、題解決にあたっての一般的な知識を知ることができて良かったです。
知ってるだけの差で「こういうもんだ」を自分を納得させ、諦めとも言えるかもしれませんが、より良い行動に繋がると思います。
特に印象的だったものは、「2・6・2の法則」です。
これは、組織で問題解決に取り組む場合にその構成員は、「2割:問題解決に意欲が高い人」、「6割:意欲が高くも低くもない平均的な人」、そして残りの「2割:意欲が低い人」に分かれるというものです。
この比率は、人員の増加や抜けなどにより、構成が変わっても維持されるというのです。
知らないと「自分はこんなに頑張っているのに他の人は。。。」ような思考に陥ってしまう危険があります。
知ってるだけで「こんなもんだから」っとある意味開き直ることが出来ると思います。

データベース

データベースを取り扱うための言語であるSQLを本で勉強しました。
しかし、データベースについては、漠然としたイメージしかありませんでした。
当科目取得により、基礎からデータベースについて学習できると思い取得しました。
データベースの基礎、関連用語を学ぶことが出来て勉強になりました。

データベース = データの集合体であるこのは、受講前から漠然と認識していました。
それ以上でもそれ以下でもなかったのですが、データベースを次のように捉えることが出来るようになりました。

適切な判断をくだしたり、意志決定したりするための役立つ資料や知識としての目的を持って客観的な事実としてのデータが集められ、コンピュータ上に格納されたものがデータベースである。

データベース 辻 晴彦、芝崎 順司著 (放送大学 テキスト)

データベースを作成するときは、目的について、よく考え、その目的を達成するためにはどのようなデータが必要かを意識することが大切だと実感しまいた。
適当に作成してしまい、結局いらなかったな、だったり、後から構成を大幅に変更してしまうことが多々あるので改善できるきっかけになりそうです。

まとめ

今回は、放送大学 2022年1学期学習記録について書きました。
当学期修了で放送大学に1年在籍したことになります。

今回は、情報系科目を1つ、その他科目を2つ受講しました。
特に情報系科目は、これまで本で学習してきた内容とは異なり、より基礎的なことを体系的に学べた点で放送大学講義のメリットがありました。
他2科目については、これまでなんとなく書いていた日本語、なんとなく問題にぶつかってなんとなく解決?してきたことに対して、行動が変わるきっかけになったと思います。

最後に読書での知識習得は、インプットのみになりがちで読んだだけになりがちです。
放送大学での単位取得は、単位試験、レポートなどのアウトプットが強制的に求められるため、ただ本を読むよりは、自分の糧になってそうです。(本を買う何倍も費用がかかっていることもありますが。。。)

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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