※この記事は、英語学習サービス「Best Teacher」のレッスン内容を元にした私の学習記録です。
実際のやりとりや添削内容はそのままではなく、私なりに要約・再構成しています。
本記事は、英語学習サービス「Best Teacher」の「日経LissNコース」で行った学習をもとにしています。
このコースでは、日経LissNのニュース記事を読み、英作文・添削・英会話を通じて英語力を高めることができます。
今回は、「生成AIが電力を大量に消費している」という環境・技術に関する記事を題材に学習しました。
ChatGPTなどの生成AIが、Google検索の約10倍の電力を使うという指摘は非常にインパクトがあり、興味深いテーマでした。
便利さの裏にあるエネルギー問題を英語で読み、要約し、意見を述べるという一連の学習を通じて、
時事性の高い語彙や表現に触れることができたと感じています。
1|Best Teacherとは?
「Best Teacher」は、英文のライティング・添削・英会話を通じて、総合的な英語力を伸ばすことができるオンライン英語学習サービスです。
「日経LissNコース」は、日経が提供する音声ニュースサービス「LissN」の記事を題材に、英語での要約・意見表現・英会話を行うBest Teacherの学習コースです。ビジネスや社会の最新トピックを扱った実際のニュースを使って学べるため、英語力だけでなく、時事的な知識や背景理解も深められるのが特長です。
自分で英文を作成し、それをネイティブ講師に添削してもらったうえで、添削内容をもとにした英会話レッスンが受けられるのが特長です。
自分の考えを英語で表現する練習ができるため、実際のビジネスや日常生活でも役立つ表現力を養えます。
ふくゆー私自身、仕事で使う英語は主にテキストでのやり取りが中心のため、「書いて伝える力」を重点的に伸ばせるこのサービスを選びました。
2|今回のレッスン内容
今回のレッスンでは、日経LissNの記事をもとに、英文要約と和訳に取り組みました。
生成AIが多量の電力を消費していることに関するニュースです。
記事要約
以下は、このニュースの内容を英語でまとめたものです。
英文
- Generative AI (such as ChatGPT) consumes about 10 times more electricity per query than a Google search
- High-performance GPUs are required for training and operating AI models
- A single data center can consume 250,000 kilowatts of electricity, equivalent to about one-quarter of a nuclear power plant
- Global data center electricity demand is projected to reach 89 gigawatts by 2027
- Rising electricity demand is raising concerns about sustainability, local blackouts, and energy efficiency
続いて、上記英文の日本語訳です。
和文
- 生成AI(ChatGPTなど)は1回のクエリでGoogle検索の約10倍の電力を消費
- 高性能GPUがAIモデルの学習や運用に必要
- データセンター1拠点で25万キロワットを消費(原発の約4分の1に相当)
- 世界のデータセンター電力需要は2027年に89ギガワットに達すると予測
- 電力需要増加により、持続可能性、地域的な停電、エネルギー効率への懸念が高まっている
3|英作文と会話内容
今回のレッスンでは、生成AIの電力消費について自分の意見を英語で表現し、講師とのディスカッションを通じてさまざまな視点を学びました。以下はそのやり取りの一部です(英語と日本語訳を併記しています)。



講師:
What should be prioritized more—developing advanced AI or making it more energy-efficient?
Also, do you think people need to be more aware of how much energy AI tools actually use?
(AIの高度化と省エネ化、どちらを優先すべきだと思いますか?
また、人々はAIツールが実際にどれだけ電力を使っているか、もっと意識すべきだと思いますか?)



私:
I think we’re still in the early stages of AI development, so putting too many restrictions on it might slow down progress.
That said, I understand the importance of energy efficiency for a sustainable future.
The global energy situation is already complicated, and I don’t think most consumers really care about how much energy AI uses.
Still, I believe the productivity gains from AI make it worthwhile.
(AI開発はまだ初期段階にあると思うので、あまりにも多くの制限を課すと進歩を妨げてしまうかもしれません。
とはいえ、持続可能な未来のためにエネルギー効率が重要であることは理解しています。
エネルギーをめぐる国際的な状況はすでに複雑で、AIがどれだけ電力を使っているかに関して、多くの消費者は実際あまり気にしていないと思います。
それでも、AIによる生産性の向上には十分な価値があると私は考えています。)



講師:
Do you think AI companies should take the lead in making their technology more energy-efficient—like by improving algorithms or using eco-friendly data centers?
Or do you think it’s something that all parties—tech companies, governments, and users—should work on together?
(AI企業は、アルゴリズムの最適化や環境配慮型データセンターの活用などを通じて、省エネにもっと積極的に取り組むべきだと思いますか?
それとも、技術開発者だけでなく、政府やユーザーを含めた全体の責任だと思いますか?)



私:
Yes, I think AI companies should take more responsibility, especially since energy-saving benefits both businesses and users by lowering operational costs.
That said, I believe energy-saving is essential for any business today.
However, I’m skeptical about large-scale environmental policies—especially those focusing on carbon dioxide—as they often seem driven by hidden agendas or profit motives.
(はい、AI企業はもっと責任を持つべきだと思います。特に、省エネは運用コストを下げることで企業にもユーザーにも利益をもたらすからです。
とはいえ、省エネは今やあらゆるビジネスにとって不可欠だと感じています。
ただ、大規模な環境政策、特に二酸化炭素に焦点を当てたものには少し懐疑的です。そうした政策の背後には、しばしば隠れた意図や営利目的があるように思えるからです。)
4|学んだこと
今回のレッスンでは、生成AIと電力消費という時事的なトピックについて、自分の考えを英語で伝える練習をしました。
やや専門的な内容ではありましたが、実際のニュースをもとに表現することで、実用的な語彙や構文を身につける良い機会になりました。
特に印象的だったのは、「Benefit」や「Development」といった基本単語の品詞の使い分けに関する気づきです。
単語そのものは馴染みがあるものの、文中で自然に使うには正しい語法の理解が欠かせないことを実感しました。
- 📌「developmental」と「development」の使い分け
-
❌ Now is a development phase for AI.
✅ Now is a developmental phase for AI.
(今はAIの開発段階にあります。)
「development」は名詞、「developmental」は形容詞となります。文中で「~な段階」と言いたい場合は形容詞の”developmental”が適切な品詞となります。
- 📌「benefit」の動詞と名詞の使い方
-
❌ It has benefit for both AI companies and users.
✅ It benefits both AI companies and users.
(それはAI企業とユーザーの双方に利益をもたらします。)
「benefit」は名詞しかないと思っていましたが、動詞にもなります。主語+benefit+目的語 で「~に利益を与える」という意味になります。
- 📌「surrounding」の使い方
-
❌ The situation around energy is complicated.
✅ The situation surrounding energy is complicated.
(エネルギーを巡る状況は複雑です。)
「surrounding」は「~を取り巻く、関連する」という意味の形容詞で、状況や環境などの抽象的な名詞とよく組み合わされます。
一方で「around」は前置詞で、物理的な場所・位置関係を表すのが基本です。そのため、「around energy(エネルギーの周囲)」という表現は不自然であり、「surrounding energy(エネルギーを巡る・取り巻く状況)」とするのが自然な言い回しになります。 - 📌「worth it」の位置と使い方
-
❌ Improvement of our productivity with AI will be more worth.
✅ The improvement of our productivity with AI will be worth it.
(AIによる私たちの生産性向上は、価値があります。)
「worth」は形容詞で、「~する価値がある」と言いたいときに “worth it” の形で使うのが自然な表現です。
ここでの “it” は形式的な目的語として使われており、「その行為・その努力」などをまとめて指す働きをします。つまり “it” は、「生産性を高めるための取り組み」など前述の内容全体を受けています。
例:
This book is worth it.(この本は読む価値がある)
The effort was tough, but totally worth it.(大変だったけど、本当にやる価値があった)
👉 “worth” は単独では目的語を取れないため、 “it” を補うの必要があります。
まとめ
今回は、生成AIの電力消費という時事性の高いテーマを通じて、英語で自分の意見を述べる練習を行いました。
ChatGPTがGoogle検索の10倍の電力を使うという事実には驚かされましたが、その裏にある技術や社会的な影響について英語で深く考えることができました。
私は仕事でもプライベートでもAIを活用しており、AIが生産性向上に非常に強力なツールであることを日々実感しています。
確かに電力の「爆食い」は大きな問題ですが、エネルギー問題がAI開発の妨げにならないことを願っています。
また、文法的には「development」「benefit」「worth」など、基本的ながらも使いこなしが難しい語彙の品詞や構文を見直す良い機会となりました。
講師とのやり取りの中で、文の自然さや語法の選び方に対する感覚も少しずつ磨かれてきたと感じています。
今後も時事ニュースを題材に、実用的かつ思考力を伴う英語表現を身につけていきたいと思います。









