我が家も早いもので2025年で築5年になります。
今回は「築5年、我が家のリアル|ヘーベルハウス5年点検レポート」と題して、点検当日の様子や気づきをまとめていきます。
当日は定期点検に加えて、ヘーベルハウス経由で配管洗浄も依頼しました。こちらは有償対応となりますが、ハウスメーカー経由という安心感があり、全く知らない業者に任せるよりも信頼してお願いすることができました。費用はやや高めだったかもしれませんが、結果的に満足しています。
点検では大きな不具合こそ見つかりませんでしたが、細かな部分のチェックや、日々の暮らしの中で気になっていた点を確認できたのは大きな収穫でした。
これから5年点検を迎える方や、配管洗浄の依頼を検討している方の参考になれば嬉しいです。
1| ヘーベルハウスを選んだ理由のひとつ|ロングライフプログラムという安心感
家は「買って終わり」ではなく、長く快適に住み続けるためのサポートも重要だと感じています。
ヘーベルハウスのロングライフプログラムは、まさにその点で信頼できる仕組みだと思い、購入時の大きな決め手にもなりました。
5年点検は、このロングライフプログラムの一環として実施されるもの。
ここでは、ロングライフプログラムの概要や、実際に住んで感じたメリットについて簡単に紹介します。
1-1|ロングライフプログラムとは?
ヘーベルハウスのロングライフプログラムは、引き渡しから数十年にわたって定期点検・メンテナンスを行う長期サポート制度です。
ロングライフプログラムは、2本柱で構成されています。
- 長期保証制度
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構造耐力上主要な部分や雨水の侵入を防止する部分について、最長30年までの保証が提供されます。 保証期間中は定期的な点検により状態を確認し、必要に応じて無償または有償で補修が行われます。 主要な住宅設備についても10年の保証がついています。
- 60年無料点検システム
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建物の劣化や損傷を早期に発見するため、引き渡し後も60年にわたり定期点検が無償で行われます。 点検は1年、2年、5年、以降5年毎と継続され、専門スタッフが建物の状態を丁寧にチェックしてくれます。
点検時に合わせて、補修や有償工事の案内があります。
大きな費用負担が、築30年時点で発生します。これは、建物の耐久性、安全性、外観を維持するために必ず実施する「計画修繕工事」となります。購入時にも説明がありまいた。
詳しくは、下記リンクを参照ください。
(60年の無料点検と長期保証|将来もずっと安心@ヘーベルハウス公式HP)
1-2|住んで感じた安心感と信頼感
「点検があるから安心」というのは、実際に住んでみると想像以上に大きな価値でした。
放っておけば気づかないような細かな劣化や不具合も、定期点検で早期に発見・対応できます。また、点検の際には気になっていたことを気軽に相談できる雰囲気があり、小さな疑問もその場で解消できる点が非常にありがたいと感じました。
特に今回は、配管洗浄のように普段は意識が向きにくいけれど、実はとても重要なメンテナンスもお願いできたことで、
まるで住まい全体の健康診断をしてもらえたような安心感がありました。
2|当日の点検の流れと実施内容
今回は、ヘーベルハウスの定期点検に加えて、配管洗浄も同時にお願いしました。
点検日まではハガキでの案内や予約対応など、全体的にスムーズで、対応の丁寧さにも安心感がありました。
点検当日も、事前に伝えられていた通りの流れで進行し、特に気になるトラブルもなく、落ち着いた雰囲気の中で終えることができました。
このセクションでは、点検予約から当日の進行、チェックされた項目やスタッフの印象について紹介していきます。
2-1|点検予約までの流れ
5年点検の案内は、事前にヘーベルハウスからハガキで届きました。
点検日の予約は、自分の都合に合わせてWEBまたは電話で行える仕組みになっており、柔軟に対応できるは便利です。
今回は少し忙しくしていてWEB予約を後回しにしてしまっていたのですが、しばらくするとヘーベルハウスの方から電話連絡があり、スムーズに日程を調整することができました。こういった小さな気配りがあり信頼できるハウスメーカーだなと改めて実感しました。
✅ 点検予約までのステップ
点検時期が近づくと、ヘーベルハウスから点検案内のハガキが届きます。
ハガキに記載されたURLからヘーベリアンネットからのWEB予約、または電話予約にて、自分の都合に合わせて予約します。
※必要に応じてフォローの電話あり
もし予約が遅れていると、ヘーベルハウス側から電話でフォロー連絡があります。
このように、「点検を受けるまで」の流れも非常にスムーズで、こちらの都合に合わせて動いてくれる安心感がありました。
2-2|点検当日のスケジュールと雰囲気
点検当日は、事前に案内されていた通り、午後13時に担当の方が訪問してくださいました。
今回はヘーベルハウスの点検に加えて、配管洗浄も同時に依頼していたため、2組の業者が同時に到着しました。
当日の流れは以下のような感じでした:
- ⏰ 時間通りに13;00に点検&配管洗浄スタート
点検と配管洗浄が同時にスタート。作業員の方がそれぞれの役割を手際よく進めてくれました。 - 🕒 作業時間はおよそ2時間
点検は一通りの確認とヒアリングを含めて約2時間。配管洗浄の方も同程度の所要時間でした。 - 🙆♂️ 終始落ち着いた雰囲気
作業中は静かで丁寧な対応が印象的でした。細かい部分までしっかりチェックしてくださり、こちらからの質問にも丁寧に答えてくれました。
今回対応してくださった点検担当の方は、丁寧な説明と落ち着いた対応で、信頼感を持てる方でした。実は前回(2年点検)と同じ方だったようなのですが、私はすっかり忘れてしまっていました……。にもかかわらず、変わらず丁寧に対応していただき、印象の良い点検員の方がだと思いました。
こちらは基本的に見ているだけでしたが、作業はとてもスムーズで、滞りなく進行しました。
資材や機器の新規購入・更新を勧められるような“売り込み”は一切なく、安心してお任せできる雰囲気でした。
消耗品の交換についてはご提案がありましたが、あくまで提案レベルで、押し付けられるような感じはまったくありませんでした。
2-3|点検項目
5年点検では、建物の外装・屋根・サッシなど、外まわりを中心に幅広く確認していただきました。
点検項目ごとにA〜Dの劣化診断がされており、今回はすべて「A(異常なし)」という結果で安心しました。
以下が、実際に確認された主なチェックポイントです。
✅ 主な点検項目(5年点検)
- 基礎
基礎コンクリートの表面状態を確認 - 外壁
外壁材の劣化、目地や配線の貫通部シーリングの状態をチェック - 屋根(勾配屋根)
屋根材・金物などの状態を確認(ドローンを使用) - 屋上・ベランダ(陸屋根)
防水シートの表面の劣化や浮きなどをチェック - 外装部品
雨樋(あまどい)・軒天(のきてん)・軒天フックの点検 - 排水桝
破損や詰まりなどの有無を確認 - サッシ・シャッター
開閉のスムーズさや異音・がたつきの有無をチェック - 設備機器
給湯器やトイレなどの基本動作を確認 - 太陽光発電システム(有)
稼働状況のチェック(稼働中の場合)
これらに加えて、設備の使い方に関するアドバイス(エアコンの冷やしすぎ注意など)や、
ロングライフプログラムに関する補足説明、点検記録書の取り扱いなどについても案内がありました。
今回の点検では、あわせて24時間換気システムのフィルター清掃にも対応していただきました。
これまで清掃をためらっていた理由は、「中にたまっているであろうホコリや虫を見たくない」という心理的な抵抗感から。 外すのも面倒そうで、つい先延ばしにしてしまっていました。当日、相談してみたところ「本来は定期的に清掃が必要」とのことで、 その場で実際に一緒に清掃してくださり、取り外し方やお手入れ方法まで再度丁寧に教えていただきました。
また、この作業を通じて24時間換気システムが作動していないことも判明。
意図的に止めたような操作痕がありましたが、いつから止まっていたかは不明でした。ただ、特に結露や空気のこもりといった問題は起きておらず、担当の方も「現状、支障が出ていなければ大きな問題ではありません」といったニュアンスで説明してくださいました。とはいえ、24時間換気は本来、住まい全体の空気環境を整えるためのもの。今後は定期的な稼働確認とフィルター清掃を心がけようと思いました。
3|気になっていた箇所と修繕の対応
今回の5年点検では、特に事前に「ここを見てほしい」と要望していた箇所はありませんでしたが、
以前から少し気になっていたお風呂の排水の流れや24時間換気の状態について、その場で相談することができました。
また、あわせて依頼していた配管洗浄の作業も丁寧に実施していただき、普段なかなか手をつけられない部分も含めてチェックしてもらえたことで、安心感が得られました。
このセクションでは、実際に対応してもらった内容や、指摘事項の有無、費用のかかる対応と無償対応の境界についてまとめていきます。
3-1|事前に相談したかったことと実際の対応
今回の点検では、特別な不具合や心配ごとがあったわけではなく、事前に明確な相談内容を用意していたわけではありませんでした。
ただ、日常の中で少し気になっていたのが、お風呂の排水の流れが以前よりも少し悪くなっている気がすること。
とはいえ、「配管洗浄を依頼すれば解決するだろう」と思っていたので、あえて相談事項として挙げることはしていませんでした。「どうせ配管の奥に汚れが溜まっているのだろう」と勝手に思い込んでいて、こちらから細かく相談することもなく、点検当日を迎えました。完全に自分では対処できない箇所の問題だと決めつけていたのです。
ところが実際には、お風呂の“栓”に付属しているストレーナー(ゴミ受け)に髪の毛がかなり詰まっていたのが原因でした。
このストレーナーは外して清掃することが前提の構造になっていたのですが、そのことを知らず、これまでまったく手をつけていませんでした。
その場で取り外して掃除していただいたところ、排水の流れはすぐに改善。「業者に頼まないとどうにもならない」と思っていたことが、実は自分の処置で簡単に改善できたという気づきがありました。「栓のストレーナーを清掃すれば良くなる」――この学びは今回の点検で得た大きな収穫のひとつです。今後は、定期的に自分でも確認・清掃していこうと思います。
なお、こうした気になることはその場で相談すればすぐに確認・対応してもらえるという安心感もあり、 改めて「プロに見てもらえるありがたさ」を感じた場面でもありました。
3-2|指摘・修繕が必要だった箇所
今回の点検では、特に大きな不具合や修繕が必要と判断される箇所はありませんでした。
外壁や屋根、排水まわりなども含めて、全体的に「異常なし(A判定)」という診断で、素直に安心しました。
実際には「何も言われなかった=何もない」という結果でも、専門の方に状態を確認してもらえたこと自体がひとつの安心材料になります。
定期点検というと、「何か問題を見つけられて追加費用がかかるのでは…」という不安を持つ方もいるかもしれませんが、
今回のように「特に問題なし」という確認だけでも、住まいを長く維持するうえではとても価値のある時間だと感じました。
3-3|無償対応と有償対応の境界線
今回の5年点検は、ヘーベルハウスの定期点検制度に含まれているため、点検自体はすべて無償で対応していただきました。
外観や屋根、建具、住宅設備など幅広く見ていただきましたが、費用が発生するような項目は特にありませんでした。
一方で、配管洗浄については事前に有償で依頼していたため、作業費として38,000円(税込)がかかりました。
対象箇所は以下の5カ所:
- キッチン
- 洗面所
- 浴室
- トイレ(2カ所)
価格だけ見ると高く感じるかもしれませんが、ヘーベルハウス経由の業者であることの安心感や、普段なかなか自分では掃除できない部分を丁寧に対応していただけたことを考えると、納得できる内容でした。
なお、作業の中で何かを強く勧められるようなことはなく、費用の発生についても事前に明確な説明がありました。
その点でも、安心してお願いできる体制だと感じました。
支払いは後日届くコンビニ払込用紙での後払い形式でした。
事前支払いや当日支払いは不要で、「きちんと信頼されているんだな」と感じられる仕組みでもあります。 ただし支払い方法は現金払いのみで、クレジットカードやスマホ決済などは使えないため、その点はやや不便に感じました。
このように、無償点検と有償作業の区分は明確で、費用が発生する際も事前に案内があるため、安心してお願いできました。
4|2年点検との違いと5年間住んで感じたこと
ヘーベルハウスでは、1年・2年・5年と定期点検が行われてきましたが、
今回の5年点検では、過去の点検と比べて対応のスタンスややり取りの内容に少し違いがあるなと感じました。
また、実際に住んで5年が経ったことで、日々の暮らしの中で感じる細かな変化や、経年による劣化への意識も少しずつ変わってきています。
このセクションでは、「2年点検との違い」と「5年間住んでわかってきたこと」についてまとめていきます。
4-1|2年点検と比較して気づいたこと
2年点検の際は、住み始めてから間もないこともあり、
「住まい方」や「設備の使い方」に関するアドバイスが中心だった印象があります。
ちょっとした調整や、疑問に感じたことへの受け答えが多く、より“暮らしに寄り添う点検”という雰囲気でした。
それに対して5年点検では、点検内容がより建物全体の状態チェックに重点が置かれていたように感じました。
屋根のドローン撮影を含めた外観チェックや、住宅設備の動作確認など、「暮らしに慣れてきた住まいの“経年状態”を把握する」ための点検だったように思います。
会話のやり取りも、アドバイスというよりはヒアリング中心で、不具合や気になる点の確認が主軸でした。点検の目的が、「住み方」から「建物の維持・確認」へとシフトしている印象でした。
4-2|築5年で実感する住まいの変化
築5年を迎えてみると、目立ったトラブルや不具合は特に感じていないものの、やはり日々の生活の中で少しずつ“使い込まれてきた”という感覚は出てきます。
たとえば、フローリングの細かなキズや、建具の軽微なこすれなど、生活するうえでは支障のないレベルではあるものの、「あ、こんなところにも年数が出てきたな」と感じることが増えてきました。
一方で、外壁や屋根などの外まわりは、日常的に目が届きにくい分、
今回の点検で「特に異常なし」と確認できたことは、素直に安心材料になりました。
特に印象に残ったのは、ドローンによる屋根・屋上の点検です。
屋上にはこれまで一度も上がったことがなく、当然、何もメンテナンスらしきこともしていなかったため、「汚れていたり、劣化が進んでいるのでは?」と少し不安に思っていたのですが、実際には想像以上に綺麗な状態で、むしろ驚いたほどでした。
こうした普段見えない部分までチェックしてもらえることも、点検の大きな価値だと感じました。
5年も住んでいると家の中に“当たり前”が増えてくる分、こうした節目で状態を客観的に確認できる機会があるのはありがたいと感じました。
4-3|気になる経年劣化とメンテナンス意識
築5年という節目を迎え、全体的には大きな不具合もなく快適に暮らせていますが、やはり徐々に住宅設備や仕上げ材の“経年変化”は感じるようになってきました。
特に気になっているのは、換気システムのフィルター交換について。
実はこれまで一度も交換しておらず、「このままでいいのだろうか…?」と思いつつも、つい後回しにしてしまっています。
点検担当の方からも「定期的な交換は推奨されている」との説明があり、そろそろ本格的に向き合うべきかなと感じています。
また、住宅設備(食洗機や給湯器など)は10年保証がついているものが多く、逆に言えば「あと5年以内に不具合が出る可能性もある」という見方もできます。あわよくば保証期間内に不具合が出て、無償でメンテナンスしてもらえると嬉しいというのが正直なところです。とはいえ、いざという時に備えるためにも、保証内容や対応範囲をきちんと把握しておくことが大切だと感じました。
普段は意識しにくい部分ほど、このような節目での点検が“気づき”につながるのだと実感しています。
5|まとめ|5年点検を終えて思うこと
5年というひとつの区切りを迎えて、今回の点検では特に大きな不具合や修繕箇所もなく、安心して生活できていることを改めて実感できました。
点検では、建物の外まわりから設備内部までしっかり確認してもらい、
気になることもその場で相談・対応してもらえたことで、住まい全体の状態を“見える化”できたような安心感がありました。
また、こちらが気づけていなかった部分(24時間換気の停止など)にも気づくことができ、「何もなかった」だけでなく「今後の備えにつながる点検」だったと感じています。
こうした機会が定期的に用意されているのは、ヘーベルハウスの大きな魅力のひとつ。
次回は10年点検になりますが、それまでの5年間も気を抜かずに、少しずつでも住まいの状態に目を向けていけたらと思います。
ちなみに今、少し悩んでいるのが換気システムのフィルター交換をすべきかどうか。 現時点では特に不具合もなく、フィルターまわりも目立って汚れている様子はありません。
「このまま10年ぐらいは意外といけるのでは?」と思ってしまう気持ちもありつつ、 定期的な交換が推奨されていることも事実なので、そろそろ一度は交換しておいた方がよいのかもしれません。
こうした迷いも含めて、点検は“今の自分の住まいとの向き合い方”を見直すきっかけになると感じました。

