この記事は、英語学習サービス「Best Teacher」のレッスン内容を元にした私の学習記録です。
実際のやりとりや添削内容はそのままではなく、私なりに要約・再構成しています。
2025年は次世代エネルギー技術に関する話題が大きく広がった一年でした。
今回のBest Teacherレッスンの題材は、印刷機に使われるインクジェット技術を応用し、薄くて曲がる太陽電池を低コストで生産しようとする取り組みを紹介するニュースです。
英語を学びながら、技術の広がりと未来の暮らしを想像できる内容となりました。

万博の電力館で見たペロブスカイト太陽電池の展示は、本当に未来感がありました。
窓そのものが発電するという仕組みが、こうして英語ニュースの題材として登場し、技術が着実に実用化に向かっていることを実感しました。
1.|Best Teacherとは?
「Best Teacher」は、英文のライティング・添削・英会話を通じて、総合的な英語力を伸ばすことができるオンライン英語学習サービスです。
「日経LissNコース」は、日経が提供する音声ニュースサービス「LissN」の記事を題材に、英語での要約・意見表現・英会話を行うBest Teacherの学習コースです。ビジネスや社会の最新トピックを扱った実際のニュースを使って学べるため、英語力だけでなく、時事的な知識や背景理解も深められるのが特長です。
自分で英文を作成し、それをネイティブ講師に添削してもらったうえで、添削内容をもとにした英会話レッスンが受けられるのが特長です。
自分の考えを英語で表現する練習ができるため、実際のビジネスや日常生活でも役立つ表現力を養えます。



私自身、仕事で使う英語は主にテキストでのやり取りが中心のため、「書いて伝える力」を重点的に伸ばせるこのサービスを選びました。
2.|今回のレッスン内容
今回のレッスンでは、インクジェット技術を応用した次世代太陽電池に関するニュースを題材に学習しました。
リコーが新製法の開発を進めるペロブスカイト太陽電池は、薄くて曲げられる特性を持ち、建物の窓や外装と一体化できる点が特徴です。
インクを正確に噴射する印刷技術を太陽電池の製造に応用することで、製造コストを下げる狙いがあるようです。
ここでは、記事の要点と実際に行った英作文・会話内容、そして学びのポイントを順に紹介します。
2-1.|記事要約
- Ricoh is developing a new inkjet-based process to manufacture thin and flexible perovskite solar cells.
リコーは、薄型で曲げられるペロブスカイト太陽電池をインクジェット方式で製造する新たなプロセスを開発している。 - By depositing materials onto film as if printing, the company expects to reduce overall production costs.
印刷のように材料をフィルムへ塗布することで、製造コストの削減につながると見込んでいる。 - Inkjet nozzles can apply microscopic droplets with high precision and without direct contact.
インクジェットノズルは、非接触で微小な液滴を正確に塗布できる点が特徴である。 - This technology has been refined since the 1970s and is used in areas such as displays and biotechnology.
この技術は1970年代から研究が進められ、ディスプレーやバイオ分野などにも応用されている。 - Ricoh aims to reach a production capacity equivalent to the annual electricity usage of about 90,000 households by FY2030.
リコーは2030年度までに、約9万世帯分の年間消費電力量に相当する太陽電池の生産規模を目指す。 - Perovskite solar cells, developed by Professor Tsutomu Miyasaka, are lightweight and suitable for integration into windows and walls.
宮坂力教授が開発したペロブスカイト太陽電池は軽量で、窓や壁といった建材と一体化できる特性を持つ。
2-3.|英作文と会話内容
今回のレッスンでは、ニュースの内容について自分の考えを英語で表現し、講師との会話の中で意見交換を行いました。
以下はやり取りの一部です(英語と日本語を併記しています)。



3D printing is incredibly innovative, but it still comes with challenges such as material durability and disposal issues.
(3Dプリンターは非常に革新的な技術ですが、材料の耐久性や廃棄方法など、まだ課題も残っています。)
What are your thoughts on these drawbacks?
(こうしたデメリットについて、あなたはどう考えますか?)



I think that these problems must be solved.
(これらの問題は解決されるべきだと思います)
However, focusing too much on solving them might be an obstacle to development.
(しかし、対策に偏りすぎると発展を妨げる可能性もあります。)
Both developing new technologies and paying attention to sustainability are essential.
(新しい技術の開発と、持続可能性への配慮の両立が重要だと考えています。)



Would you consider using solar panels to generate electricity for your home?
(ご自宅の電力をまかなうために太陽光パネルを導入することは検討しますか?)
If so, what gives you confidence in relying on this technology, especially when you are responsible for paying your own energy bills?
(もし導入するとしたら、光熱費を自分で負担する立場として、その技術を信頼できる理由は何でしょうか?)



My home is already equipped with solar panels, and they have been functioning well.
(私の家にはすでに太陽光パネルが設置されており、順調に稼働しています。)
They’ve been in use for about five years, and the amount of electricity they generate has remained stable since installation.
(使用開始からおよそ5年ほど経ちますが、発電量は設置当初と変わらず安定しています。)
The solar panels have been helpful in reducing my energy expenses—before the Covid pandemic, my monthly costs were almost zero.
(太陽光パネルは光熱費の削減にとても役立っており、コロナ前は月々の電気代がほぼゼロでした。)
Energy prices, however, have risen significantly since then.
(ただ、パンデミック以降はエネルギー価格が大幅に上昇しています。)
2-4.|学んだこと
今回のレッスンでは、文法や語法の細かい部分について多くの気づきがありました。
特に、前置詞の使い分けや動詞とセットで覚える表現、同じ語を繰り返さないための代名詞の使い方など、一見シンプルでも迷いやすいポイントを整理することができました。
ここでは、実際の添削内容をもとに、英作文を書くうえで特に印象に残ったポイントをいくつか紹介します。
📌 obstacle to の前置詞
前回のレッスンでも登場した表現ですが、今回も添削で指摘されました。
前置詞の使い分けは、まだ感覚として身についていない部分があるようです。
「obstacle(障害・妨げ)」という名詞は、常に前置詞 to とセットで使うのが正しい形です。
日本語では「〜への障害」と言うため、思わず “obstacle of” や “obstacle for” と書いてしまいがちですが、英語では “obstacle to 〜” が自然なコロケーション(語の組み合わせ)になります。
an obstacle to development.
発展を妨げる
「to」は「〜に向かう」「〜への影響先を示す」イメージを持つ前置詞です。
このため、“obstacle to EV adoption” は「EV普及に向かう流れを妨げるもの」という意味で、英語の感覚的にも非常にしっくりきます。
前置詞 to とよく使われる単語の例
- key to (〜への鍵)
The key to success is effort.
(成功への鍵は努力です。) - solution to(〜への解決策)
We need a solution to this problem.
(私たちはこの問題への解決策が必要です。)
まとめ
- “obstacle” の後につづく前置詞は常に “to”。
- “to” は「方向性」や「目的地」を示すイメージを持つ。
📌 helpful in 動詞ing
今回の英作文では、helpful の後に続く前置詞についても添削が入りました。
日本語の感覚で “to” を使ってしまいがちですが、英語では少し違う考え方になります。
「〜するのに役立つ」と言いたいとき、日本語では自然に「〜する ために」という発想になってしまいますよね。
そのため、英語でも helpful to + 動詞 と書いてしまいがちです。
helpful in と helpful toではニュアンスが違ってしまいます。
helpful in reducing my energy expenses
(光熱費を減らす過程・行為の中で役立っている)
helpful to reduce my energy expense
(光熱費を減らすために役立つ)
“helpful in 〜ing” は、「ある行為の中で助けになる」というイメージの表現です。
今回の文では、太陽光パネルが「光熱費削減という行為の一部として役立っている」という意味になるため、in が自然になります。
“helpful” の後は、目的ではなく「行為の中身」を表す in + 動詞 ing を使う、という点を意識したい表現です。
📌 代名詞 them / it の使い方
今回の英作文では、同じ名詞を繰り返しすぎてしまう点についても添削が入りました。
日本語では同じ言葉を何度使っても違和感がありませんが、英語では不自然に聞こえることがあります。
特に注意したいのが、すでに出てきた名詞を代名詞(them / it)に置き換えるかどうか というポイントです。
solve the problems and think about them
(問題を解決し、それについて考える)
solve the problems and think about the problems
(問題を解決し、その問題について考える)
英語では、同じ名詞を繰り返すよりも、代名詞を使って簡潔に表現する方が自然です。
今回のように problems など複数形の名詞を受ける場合は them、単数の名詞や内容全体を受ける場合は it を使う、という点を意識する必要があります。
4.|まとめ
今回のレッスンでは、インクジェット技術を応用したペロブスカイト太陽電池という最新技術を題材に、英語ニュースを読み解きながら自分の考えを英語で表現しました。
技術そのものの理解に加え、実体験を交えて意見を述べることで、より実践的なアウトプットができたと感じています。
また、添削を通じて obstacle to や helpful in といった前置詞の使い方、同じ名詞を繰り返さないための 代名詞(them / it) の使い分けなど、文章の自然さを左右する細かなポイントを改めて確認できました。
ニュース英語を読むだけで終わらせず、「どう書くか」「どう言い換えるか」を意識することで、
英作文の精度を一段引き上げる良い機会になったと思います。
引き続き Best Teacher のレッスンを活用しながら、身近なテーマや最新トピックを通して、英語で考え、伝える力を磨いていきたいです。









