この記事は、英語学習サービス「Best Teacher」のレッスン内容を元にした私の学習記録です。
実際のやりとりや添削内容はそのままではなく、私なりに要約・再構成しています。
最近、EV(電気自動車)に関する前向きなニュースはあまり聞かなくなりました。
とはいえ、車の電動化は今も世界的に注目を集めている分野です。
今回のレッスンでは、EVの充電やバッテリーに関する日経LissN記事を教材に学習しました。
充電インフラや電池技術の“今”を知ることができ、とても勉強になりました。

このニュースを読んでいると、充電環境やバッテリー性能の改善には期待が持てそうです。
ただ、EVの価格はまだ高く、リセールバリューも正直あまり良い話を聞きません。
最新のニュース記事を題材にできるのは、学習としても面白いです。
1.|Best Teacherとは?
「Best Teacher」は、英文のライティング・添削・英会話を通じて、総合的な英語力を伸ばすことができるオンライン英語学習サービスです。
「日経LissNコース」は、日経が提供する音声ニュースサービス「LissN」の記事を題材に、英語での要約・意見表現・英会話を行うBest Teacherの学習コースです。ビジネスや社会の最新トピックを扱った実際のニュースを使って学べるため、英語力だけでなく、時事的な知識や背景理解も深められるのが特長です。
自分で英文を作成し、それをネイティブ講師に添削してもらったうえで、添削内容をもとにした英会話レッスンが受けられるのが特長です。
自分の考えを英語で表現する練習ができるため、実際のビジネスや日常生活でも役立つ表現力を養えます。



私自身、仕事で使う英語は主にテキストでのやり取りが中心のため、「書いて伝える力」を重点的に伸ばせるこのサービスを選びました。
2|今回のレッスン内容
今回のレッスンでは、EV(電気自動車)の充電インフラやバッテリー技術に関するニュースを題材に学習しました。
テスラやBYDなどの自動車メーカーが進める「充電網の整備」と「バッテリー性能の改善」に関する話題です。
ここでは、記事の要約と実際に行った英作文・会話内容、
そして学びのポイントを順に紹介します。
2-1|記事要約
- Chinese automaker BYD and US-based Tesla are working to expand their fast-charging networks in each country.
中国の自動車メーカーBYDと米テスラが、それぞれ自国で急速充電網の整備を進めている。 - Improving charging infrastructure is essential to make the most of EV battery performance.
電気自動車のバッテリー性能を最大限に活かすには、充電インフラの改善が欠かせない。 - The Chinese battery company CATL announced a new battery that can provide over 500 km of range with only five minutes of charging.
中国の電池メーカーCATLは、わずか5分の充電で500km以上走行できる新型バッテリーを発表した。 - BYD has also developed technology that allows EVs to travel long distances in a short charging time.
BYDも短時間で長距離走行を可能にするEV技術を開発している。 - Long charging times have been one of the biggest barriers to EV adoption.
充電時間の長さは、EV普及の大きな障害のひとつとなっている。 - Even if battery performance improves, charging speed will remain limited unless chargers become more powerful.
バッテリー性能が向上しても、充電器の出力が十分でなければ充電速度は上がらない。 - The article concludes that next-generation high-power chargers will be key to expanding EV use.
次世代の高出力充電器の普及が、今後のEV市場拡大のカギになると記事はまとめている。
2-2|用語メモ
この分野でよく使われる関連英単語を紹介します。
記事本文に登場した語だけでなく、EVや充電インフラに関する理解を深めるうえで役立つ表現も含めています。
- fast-charging network【名詞(noun phrase)】
/ˈfæst ˌtʃɑːrdʒɪŋ ˈnet.wɜːk/
急速充電網です。EV向けの高出力充電ステーションを広域に整備したネットワークを指します。 - battery performance【名詞(noun phrase)】
/ˈbæt.ər.i pɚˈfɔːr.məns/
バッテリー性能です。航続距離や充電効率など、電池の実用的な能力を表します。 - high-output charger【名詞(noun phrase)】
/haɪ ˈaʊt.pʊt ˈtʃɑːr.dʒɚ/
高出力充電器です。大電流・高電圧で短時間充電を可能にする装置を意味します。 - driving range【名詞(noun phrase)】
/ˈdraɪ.vɪŋ reɪndʒ/
走行距離です。1回の満充電でどれだけ走行できるかを示す指標です。 - harness【動詞(verb)】
/ˈhɑːr.nəs/
「(能力やエネルギーなどを)活用する」という意味です。
例:harness battery power=電池の力を活かす、という使い方をします。
2-3|英作文と会話内容
今回のレッスンでは、ニュースの内容について自分の考えを英語で表現し、講師との会話の中で意見交換を行いました。
以下はやり取りの一部です(英語と日本語を併記しています)。



What are your thoughts on the situation of EV batteries and charging technology described in the news?
(ニュースで紹介されていたEVバッテリーや充電技術の現状について、あなたはどう感じましたか?)



I think one obstacle to EV adoption is both driving range and charging speed.
(EVの普及を妨げている要因のひとつは、走行距離と充電速度の両方にあると思います。)
The first issue will be solved by advances in battery technology,
(前者はバッテリー技術の進歩によって解決されるでしょう。)
but the second requires improvements in both batteries and infrastructure.
(しかし後者は、電池とインフラの両面での改善が必要です。)
If the improvements described in this article are made, China and the US will become better environments for EVs.
(この記事にあるような改善が進めば、中国やアメリカはよりEVに適した環境になると思います。)



That’s a good point.
(その通りですね。)
Fast-charging stations are definitely important.
(急速充電ステーションはとても重要です。)
Do you think more people would switch to EVs if charging took about the same time as filling up a gasoline car?
(もし充電がガソリン車の給油と同じくらいの時間で済むようになったら、もっと多くの人がEVに乗り換えると思いますか?)



I don’t think so.
(そうは思いません。)
The trend toward EVs has slowed down recently.
(最近はEVシフトの流れがやや減速しているように感じます。)
One of the reasons seems to be the low resale value of EVs.
(その背景のひとつには、中古市場でのリセールバリューの低さがあるようです。)
Since the battery is the most important and expensive part, its performance naturally declines over time.
(バッテリーは最も重要で高価な部品であり、時間の経過とともに性能が低下します。)
As a result, EVs tend to lose value more quickly than gasoline cars.
(その結果、EVはガソリン車に比べて価値が下がりやすい傾向にあります。)
In addition, EVs are still more expensive to buy and require charging equipment at home.
(さらに、EVは購入価格が依然として高く、自宅に充電設備を整える必要もあります。)
These factors together make EVs less accessible for many people.
(こうした要素が重なり、EVを選びにくい理由になっていると思います。)



経済や製品の価値に関する語彙を使う良い練習になりました。
また、EVに対する自分の考えを英語で整理することで、ニュース記事を“自分ごと”として考える力も少し伸ばせたように感じます。
2-3|学んだこと
今回のレッスンでは、文法や語法の細かい部分で多くの気づきがありました。
特に、EVsの複数形の使い分け、if節における時制の扱い、前置詞の選択など、一見シンプルに見えて混乱しやすいポイントを整理することができました。
ここでは、実際の添削内容をもとに4つの学びをまとめます。
いずれも英文を書くうえで頻出するテーマであり、今回をきっかけに理解が深まりました。
📌 EVとEVsの使い分けと発音
「EV」は Electric Vehicle(電気自動車)の略で、単数形を表します。
一方で「EVs」はその複数形で、「電気自動車全般」や「EV市場」など、より広い意味を示すときに使います。
- This EV runs more than 500 km on a single charge.
(このEVは1回の充電で500km以上走行します。) - EVs are becoming more popular around the world.
(EVは世界中で普及が進んでいます。)
発音のポイント
| 単語 | 発音記号 | カタカナ近似 | 補足 |
|---|---|---|---|
| EV | /ˌiːˈviː/ | イーヴィー | 日本語では、ポケモンの「イーブイ」と同じ発音で表現されますが、 英語では「イー・ヴィー」と短く切るのが自然です |
| EVs | /ˌiːˈviːz/ | イーヴィーズ (または イーヴィズ) | 語尾の -s は「ス」ではなく濁音 /z/ になります。 |
EV」の後に z 音を加えるのが少し難しく感じました。
これは、「イーヴィー」で口を閉じ気味に終わるため、その直後に喉を震わせて /z/ を出す動作が
日本語にはあまりないからのようです。
📌 if節の時制の使い方
英語では、未来のことを話していても if節(~ならば)では現在形を使う のが基本ルールです。
これは、if が「仮定の条件」を示すためで、文全体の時制が未来を表していても、条件節の中では「現実的な前提」として現在形で書くのが自然だからです。
If the battery improves, EVs will become more popular.
(バッテリーが改良されれば、EVはより普及するだろう。)
上の例では、will improve を使うと「条件」ではなく「意志」や「予測」に聞こえてしまうため不自然になります。
英語では、未来の話でも if + 現在形 で書くのが自然です。
「if節」と「時制の一致」は別ルール
ここで混乱しやすいのが、「時制の一致」との違いです。
どちらも“時制が変わる”ため似ていますが、目的が異なります。
| 区別 | 説明 | 例文 |
|---|---|---|
| if節の時制 | 条件を示す構文。未来でもif節は現在形を使う。 | If it rains, we will stay home. |
| 時制の一致 | 主節が過去のとき、従属節も過去形にそろえる。 | He said that he was tired. |
つまり、if節の現在形ルールは「仮定文の独自ルール」であり、「時制の一致」とは無関係です。
両者が混在することもありますが、役割は別と考えましょう。
よくあるパターン:
| 構文 | 意味 | 例文 |
|---|---|---|
| If + 現在形, 主語 + will + 動詞の原形 | 〜すれば…する(現実的な未来) | If it rains, we will stay home. |
| If + 過去形, 主語 + would + 動詞の原形 | 〜なら…するのに(非現実的な仮定) | If I had more time, I would study English more. |
まとめ
- if節では未来形(will)を使わない。
- if節=条件の提示、主節(後半)=結果や予測。
- 「時制の一致」とは別のルール。
- 「〜すれば〜するだろう」と言いたいときは、If + 現在形, 主語 + will + 動詞の原形 の形が基本です。
📌 obstacle to の前置詞
「obstacle(障害・妨げ)」という名詞は、常に前置詞 to とセットで使うのが正しい形です。
日本語では「〜への障害」と言うため、思わず “obstacle of” や “obstacle for” と書いてしまいがちですが、英語では “obstacle to 〜” が自然なコロケーション(語の組み合わせ)になります。
an obstacle to EV adoption
(EVの普及への障害)
「to」は「〜に向かう」「〜への影響先を示す」イメージを持つ前置詞です。
このため、“obstacle to EV adoption” は「EV普及に向かう流れを妨げるもの」という意味で、英語の感覚的にも非常にしっくりきます。
前置詞 to とよく使われる単語の例
- key to (〜への鍵)
The key to success is effort.
(成功への鍵は努力です。) - solution to(〜への解決策)
We need a solution to this problem.
(私たちはこの問題への解決策が必要です。)
まとめ
- “obstacle” の後につづく前置詞は常に “to”。
- “to” は「方向性」や「目的地」を示すイメージを持つ。
📌 in this article の前置詞
英語で「この記事の中で〜」と言いたいとき、正しい表現は in this article です。
日本語の感覚で “of this article” と書きたくなることがありますが、英語では「内容の中に含まれている」という意味で in を使います。
the action in this article
(この記事の中で述べられている行動)
“of” は「〜の所有」や「〜の一部」を示す前置詞であり、記事が「行動を所有している」わけではないため不自然になります。
一方 “in” は「〜の中で」や「〜の内部に存在する」という意味を持ち、記事や書籍、ニュースなどの「内容」に言及するときに最も自然です。
前置詞inが使われる表現
- in this article:記事の中で
The author explains the solution in this article.
(筆者はこの記事の中で解決策を説明しています。) - in the book:本の中で
I found this quote in the book.
(この引用はその本の中で見つけました。) - in the news:ニュースの中で
They discussed it in the news yesterday.
(それについては昨日のニュースで報じられました。)
まとめ
- 内容を指すときはin
- 所有や構成要素を指すときはof
3|まとめ
今回のレッスンでは、EVの充電技術という時事テーマを通して、
文法や語法の細かいポイントを改めて確認することができました。
特に、EV/EVsの発音練習を講師と一緒にできたのが印象的でした。
日本語では複数形で使うことがほとんどないため、EVs(イーヴィーズ)の発音には戸惑いました。
発音は、講師と練習して習得できたと思います。
英語らしい感覚をつかむ良い練習になりました。
EV関連の技術や市場動向は、今後も変化が大きい分野です。
ニュースを通して英語で追いかけていくことで、時事理解と英語力の両方を伸ばしていきたいと思います。
英語ニュースを題材に、自分の言葉で意見を書く練習はとても効果的だと思います。
Best Teacherでは、英作文の添削とオンラインレッスンの両方を通して、「書く力」と「話す力」を同時に鍛えることができます。
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