何してたっけ?活動ログ記録|iPhone・iPad・Macで使えるショートカット活用術

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「今日って何してたっけ?」と一日の終わりに振り返ろうとしても、意外と覚えていないものです。

仕事や勉強、ジムや趣味の時間など、日常の活動をきちんと記録しておけば振り返りや習慣づくりに役立つと分かっていても、毎回アプリを開いて入力するのは面倒でつい続かなくなってしまう……そんな経験はありませんか。

そこで便利なのが Appleのショートカットアプリ です。iPhone・iPad・Macのどれでも使えて、日々の活動ログを半自動でカレンダーに残す仕組みを簡単に作れます。
「ちょっと手間だな」「毎回同じことを繰り返しているな」と感じる作業を自動化できるのが、まさにショートカットの魅力。

今回は、活動ログを簡単に記録するために作成したショートカット を例に、活動記録をを“極力手間をかけずに”残す方法をご紹介します。

この記事で紹介する活動ログは、ChatGPTと作ってみました。
今回の活動ログ記録には、「開始」と「終了」の2つのショートカットを使う方針にしました。
一見すると「ひとつのショートカットでずっと記録しておけばいいのでは?」と思うかもしれません。  
ただしその場合は処理が起動しっぱなしになってしまい、実際の運用はかなり使いにくくなります。  
そこで、開始と終了を分けてファイル経由で情報を受け渡す仕組みにしました。  
「開始」で作業内容と開始時間を保存し、「終了」でその情報を読み込んで終了時間を追加する流れです。  
この発想はChatGPTからの提案で、「なるほど!」と納得した部分でもあります。  
シンプルですが実用性が高く、まさに“賢い解決方法”だと感じました。

「ショートカットって起動が面倒じゃない?」と思ったんですが、作成したショートカットをロック画面やアクションボタンに配置しておけば、すぐに起動できるので記録のハードルがぐっと下がりますよ!

目次

1|今回作った活動ログ記録用ショートカットの概要

今回作ったのは、「開始」と「終了」の2つのショートカットを組み合わせて活動ログをカレンダーに自動記録する仕組みです。
使い方は、次の3ステップです。

STEP
「記録開始用ショートカット:ActivityLog_Start」を起動
STEP
入力ボックスが表示されるので、何をするかを入力
STEP
「記録終了用ショートカット:ActivityLog_End」を起動

カレンダーには次のように記録されます。

記録されるカレンダーiOS, MacOS, iPadOSに登録されているカレンダーから選択します。
タイトルSTEP1の記録開始用ショートカット:ActivityLog_Startで入力した内容
開始記録開始用ショートカット:ActivityLog_Startを起動した時間
終了「記録終了用ショートカット:ActivityLog_End」を起動した時間

活動ログを簡単にとれるようになりますよ!

2|ショートカットの作り方

ここからは実際に作ったショートカットの中身を紹介していきます。
「開始」と「終了」の2つのショートカットを組み合わせることで、活動ログを自動的にカレンダーへ残す仕組みになっています。

ショートカットはリンクで共有することも可能ですが、中身を確認せずに追加するのは危険です。  不正な動作や情報送信が仕込まれている可能性もあるため、この記事ではリンク配布は行わず、作り方を手順で紹介していきます。  
自分で組み立てることで安全に理解しながら使えるので、安心して活用できます。

まずは「開始」側のショートカットから見ていきましょう。

2-1|記録開始用ショートカット(ActivityLog_Start)

まずは、作業を始めるときに使う「開始用ショートカット」です。
このショートカットでは、「やること」と「開始時間」を記録して、あとで「終了用ショートカット」から呼び出せるように保存します。

実際の処理の流れは次のとおりです。
アクション名:動作内容」のように書いていきます。

  1. 入力を要求:「これから何をする?」と入力を求められるので、作業内容を入力(例:ジム/勉強/ブログ執筆など)
  2. 変数に追加:入力した内容が、変数「action_item」に追加します。
  3. 日付:現在日付現在の日付と時刻を取得します。
  4. 変数に追加:日付を変数(start_time) に追加します。
  5. 辞書:1~4の内容を辞書としてまとめます。
  6. テキスト:辞書の内容をテキストに書き込みます。
  7. ファイルを保存:⑥のテキストをテキストファイルとして保存します。
  8. 通知を表示:「{action_item}の開始時間を記録しました」と表示されます。

このショートカットをを実行するだけで、「いつ・何を始めたか」 がしっかり記録されます。
実際の画面はこんなイメージになります。

補足:変数と辞書について

今回のショートカットでは「変数」と「辞書」という仕組みを使っています。
ショートカットを初めて触る人向けに、簡単に説明しておきます。

変数
一時的に値を保存しておく箱のようなもの。
ここでは「start_time(開始時間)」や「action_item(作業内容)」を変数として保存しています。
→ 例:「勉強」という文字や「2025/09/18 22:30」という日時が入る。

辞書
複数の変数をまとめて管理するための入れ物。
「key(名前)」と「value(値)」のペアで保存できるので、後から必要な情報を取り出しやすいのが特徴です。
今回は start_time : 開始時間action_item : 作業内容 を1つの辞書にまとめています。

2-2|記録終了用ショートカット(ActivityLog_End)

続いて、作業が終わったときに使う「終了用ショートカット」です。
このショートカットでは、開始時に保存したデータを読み込み、終了時間を追加してカレンダーに登録します。

実際の処理の流れは次のとおりです。

  1. フォルダの内容を取得:開始用ショートカット(ActivityLog_Start)で保存したファイルを読み込む
  2. 入力から辞書を取得:読み込んだファイルから、辞書の内容を取得します。
  3. 変数に追加:辞書を変数「activity_start_log」に追加します。
  4. 日付:現在日付現在の日付と時刻を取得します。
  5. 変数に追加:日付を変数(end_time) に追加します。
  6. 新規予定:start_timeからend_timeまでのaction_itemという名前の予定を追加します。
  7. 通知を表示:「action_itemをカレンダーに登録しました」と表示

このショートカットを実行することで、「いつからいつまで・何をしていたか」 が自動でカレンダーに記録されます。

実際の画面はこんなイメージになります。

2025/10/25追記
上のフローが上手く動かなくなってしまったので、下のフローへ修正しました。
iOSのアップデートの影響なのか、開始用ショートカットで記録したデータを読むと日本時間で無くなってしまうようです。
強引な印象もありますが、ずれる時間分を調整して解消するフローとしています。

ショートカットを自分で作って、思った通りに動いたときは「おお!」とちょっと感動しました。  
これがプログラミングの楽しさだと思います。

ここまでで仕組みは完成。次は便利な使い方を紹介します。

3|便利な使い方

ここからは、このショートカットを実際にどう活用できるかを紹介していきます。  
起動の工夫から具体的な使い方をについて見ていきましょう。

3-1|ショートカットの起動方法(3通り)

「開始」と「終了」のショートカットを作っても、起動するのが面倒だと結局使わなくなってしまいますよね。
でも大丈夫。ショートカットは呼び出し方法がいくつも用意されていて、その中から代表的な3つをご紹介します。

  1. ロック画面に配置
    iOS 16以降なら、ロック画面にウィジェットとしてショートカットを置けます。
    → 設定方法:ロック画面を長押し → カスタマイズ → ウィジェット追加から「ショートカット」を選択。
    または、「設定」アプリ → 壁紙 → カスタマイズ → ウィジェット追加 という流れでも設定できます。
  2. アクションボタンに割り当て(Proモデルのみ)
    iPhone 15 Pro / Pro Max 以降のProモデルなら、アクションボタンにショートカットを設定できます。
    → 設定方法:「設定」アプリ → アクションボタン → アクションから「ショートカット」を選び、実行したいショートカットを登録します。
  3. ホーム画面に追加
    アプリのアイコンと同じように、ショートカットをホーム画面に配置できます。
    → 設定方法:ショートカットアプリで対象を開く → 共有メニューから「ホーム画面に追加」を選択し、アイコンと名前を調整して完了です。

ちなみに私が一番おすすめなのは ロック画面への配置です。  
画面を開いてすぐに起動できるので、思い立ったときにサッと記録できるのが便利でした。 

3-2|私の使い方・用途

私はこのショートカットを、ジムに通った時間の記録として使っています。
「開始」を押してジムに入り、「終了」を押して終わるだけで、カレンダーにその日のジム記録が残るのはとても便利でした。
「週にどれくらい行けているか」をあとから振り返るのに役立ちます。

もちろんジム以外にも応用できます。

  • 勉強時間の記録:受験や資格勉強の学習ログとして
  • 仕事のタスク管理:作業ごとの工数を把握するために
  • ブログ執筆:記事を書く時間を残しておけば、活動の見える化に

このように、日常のさまざまな活動を「開始」と「終了」で区切って、手軽に記録できるのがこのショートカットの良いところです。

4|まとめ

今回は、Appleのショートカットアプリを使って「開始」と「終了」の2つのショートカットを組み合わせ、活動ログをカレンダーに自動記録する方法を紹介しました。

  • 開始ショートカットで「やること」と「開始時間」を保存
  • 終了ショートカットで終了時間を追加し、カレンダーに登録
  • ロック画面やアクションボタンからすぐに起動できるので、手間なく記録可能

ジム通いや勉強時間の記録、仕事やブログ執筆のログなど、日常のさまざまな活動を「開始」と「終了」で区切って記録できるのがポイントです。
「今日って何してたっけ?」という疑問も、カレンダーを見返せばすぐに思い出せるようになります。

少し工夫するだけで、活動の見える化や習慣づくりに大きく役立つショートカット。
ぜひ一度、自分の生活に合わせてカスタマイズしてみるのも楽しいと思います。

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