「of」と「for」の使い方について書いていきます。
前置詞は、なかなか理解が進みません。
オンライン英会話での先生の説明が分かりやすかったので、紹介します。
引用:Weblio辞書(実用日本語表現辞典)
Weblio辞書の実用日本語表現辞典より引用します。
of
「of」は英語の前置詞で、所有や関連性を示す際に使用される。また、部分や材料、原因や理由、比較や評価など、様々な文脈で使われる。どういう時に使うのかというと、例えば「AのB」という形で、AとBの関係を表す際に用いられる。
Weblio辞書(実用日本語表現辞典):of
for
「for」は英語の前置詞であり、主に目的や理由を表すのに用いられる。また、for 名詞やfor 動詞の原形といった形で使われることが多い。例えば、「I bought a gift for you.(あなたのためにプレゼントを買った)」のように、対象や目的を示す場合に使用される。
Weblio辞書(実用日本語表現辞典):for
解説
of
of : originをしめす時に使用する前置詞。
Originの意味をWeblio辞書より引用します。
origin
「origin」は、物事や事象が始まった場所や時点、またはその理由・根源を指す言葉である。起源、元、始まりといった意味で使われることが多い。例えば、言語の起源や文化の発祥地、ある物質の生成源など、様々な分野で使用される。
Weblio辞書(実用日本語表現辞典): origin
for
for : target, aim, goal, purposeを示すときに使用する前置詞
それぞれの意味をWeblio辞書より引用します。
単語は異なりますが、どれも「目的・目標」を表すような単語です。
target
「target」とは、的・標的・目的のことを意味する英語表現である。動詞として使われる場合は、標的とする・対象とするの意味で使われていて「target」の後に目的語が続く。「target 目的語」の表現であれば、「目的語を標的にする」という意味となる。
Weblio辞書(実用日本語表現辞典): target
aim
「aim」は、目標や目的を指す英単語である。また、動詞としては、目標や目的に向けて努力する、狙いを定める、意図するなどの意味がある。具体的な例として、会社が売上目標を達成することを目指す場合や、スポーツ選手が優勝を目指して練習に励む場合などが挙げられる。
Weblio辞書(実用日本語表現辞典): aim
goal
「goal」は「目標」「目的」「(ゴールでの)得点」などの意味を持つ英単語である。品詞は名詞に分類され、可算名詞として扱われる。複数形は「goals」となる。「何かを達成するために設定されるもの」として「目標」「目的地」と訳されることが多いが、概念的な「目的」を指すこともある。さらに、何かを達成した後に得られる「成果」を指す場合もある。「goal」が示す範囲は非常に広く、「志」と訳すこともできる。さらに、人生における将来の希望や願望という意味で、「夢」と訳されることもある。
Weblio辞書(実用日本語表現辞典): goal
purpose
本来「purpose」は、「目的、意図、決心」といった意味を持つ英語の単語だ。名詞として用いられることが多いが、「(~しようと)決意する」という意味合いの動詞の用法もある。
Weblio辞書(実用日本語表現辞典): purpose
例文
of
One factor behind the price rise would be the weakness of the Japanese yen.
和訳:価格上昇の要因のひとつは円安だろう。
「the weakness of the Japanese yen」は最近よく使うフレーズです。
確かにこの場合の「of」は、ある意味で「日本円から生じる弱さ」や「日本円の持つ特性としての弱さ」を表していると思いました。したがって、「日本円に由来する(起因する)弱さ」=「日本円の価値が低下している」=「円安」になるのでしょう。
for
The revision rates in 2024 for a lot of companies were good.
和訳:多くの企業の2024年の改定率は良好だった。
こちらは作文時は、「太字のところをof」で書いていて添削されました。
確かに、起源をしめすものではありませんね。
まとめ
今回は、「of」と「for」について書きました。
オンライン英会話における添削では、「of → for」へ添削されることが多いように感じます。おそらく「〜の」の日本語に該当するのが「of」という認識なのかもしれません。
英語学習を始めてからかなり時間がたちますが、前置詞はいつまでたっても難しいです。学校から数えると10年以上になりますが、なかなか難しいですね。
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